#防衛
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2023年1月19日
防衛費増額の財源の在り方を議論 自民党の特命委が初会合
19日、防衛費増額の財源について議論する、自民党の特命委員会の初会合が開かれました。一部の議員からは、年末に決定した政府・与党の増税の方針に否定的な意見も出され、国債の償還期間の延長を含め、増税以外で賄う財源の在り方について議論していくことを確認しました。 防衛費増額の財源につい...
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2023年1月19日
岸田首相 “防衛費 19日の特命委で十分議論を”萩生田政調会長に指示
防衛費増額の財源をめぐり、岸田総理大臣は、18日自民党の萩生田政務調査会長と会談し、増税以外で賄う財源の確保に向けて党の特命委員会で十分に議論するよう指示しました。 防衛力の抜本的な強化に伴う防衛費増額の財源について、政府・与党は、法人税などの増税によって4分の1を賄う一方、4分...
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2023年1月16日
自民 防衛費増額 “増税”以外での財源の検討開始へ
防衛費増額の財源のあり方を議論する自民党の特命委員会は、今週初会合を開き、税以外の財源の上積みができないか検討を始めることになりました。 防衛力の抜本的な強化に向けた防衛費増額の財源について、政府・与党はおよそ4分の3は歳出改革などで確保し、残る4分の1を法人税などの増税で賄う方...
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2022年12月13日
“安保3文書”案 近く閣議決定へ 立憲民主党は「容認せず」
政府が改定する「国家安全保障戦略」など3つの文書の案について、自民・公明両党はそれぞれ党内で意見集約を行い、いずれも了承されました。政府は防衛費の財源をめぐる与党内の議論もにらんで、近く閣議決定することにしています。 防衛力強化に向けた自民・公明両党の実務者協議は12日、政府が策...
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2022年12月12日
自民・公明 “安保3文書”案で合意 「反撃能力」保有を明記
政府が改定する「国家安全保障戦略」など3つの文書の案について、自民・公明両党は実務者協議で合意しました。敵のミサイル発射基地などをたたく「反撃能力」を保有することなどが明記されていて、政府は与党内の手続きを経て近く閣議決定することにしています。 防衛力強化に向けた自民・公明両党の...
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2022年12月8日
防衛大臣“「スタンド・オフ・ミサイル」潜水艦発射型が有用”
敵の射程圏外から攻撃できる「スタンド・オフ・ミサイル」をめぐり、浜田防衛大臣は、潜水艦から発射するタイプは、相手に一層複雑な対応を強いることができて有用だとして、開発に向けた検討を進める考えを示しました。 防衛省は、「反撃能力」も念頭に、敵の射程圏外から攻撃できる「スタンド・オフ...
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2022年12月1日
来年度から5年間の防衛費 40兆円~43兆円程度で調整へ
来年度から5年間の防衛費の総額について、政府は、40兆円から43兆円程度とする方向で、検討を進めることになりました。来年度まで5年間となっている今の計画の1.5倍程度にあたる規模で、与党との間で詰めの調整を進めることにしています。 防衛費をめぐって、政府は、来年度から5年間の総額...
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2022年11月28日
「最後の砦」PAC3展開する訓練 原発立地の市町村で初
北朝鮮による相次ぐミサイル発射など安全保障環境が厳しさを増す中、ミサイル防衛の1つとして自衛隊が運用している地上配備型の迎撃ミサイル、PAC3の訓練が、原子力発電所が立地する市町村では初めて、福井県おおい町で行われました。 PAC3は、イージス艦でミサイルを迎撃できなかった時に、...
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2022年11月10日
防衛力強化予算 自民会合“防衛費そのものの増額”意見相次ぐ
防衛力を抜本的に強化する予算の在り方をめぐって、自民党の会合で議論が行われ、「関連経費による水増しはあってはならない」などとして、防衛費そのものの増額を求める意見が相次ぎました。 防衛力を抜本的に強化する予算の在り方をめぐっては、岸田総理大臣が9日、従来の防衛省や海上保安庁の予算...
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2022年10月28日
政府 米巡航ミサイル「トマホーク」購入を検討 防衛力抜本強化
防衛力の抜本的な強化に向けて、政府がアメリカの巡航ミサイル「トマホーク」を購入できないか検討に入ったことが分かりました。 政府はいわゆる「反撃能力」の保有も念頭に、敵の射程圏外から攻撃できる「スタンド・オフ・ミサイル」として陸上自衛隊の「12式地対艦誘導弾」の改良型などを量産した...