会中審査を申し入れ」
立民 文科省収賄事件などで

文部科学省の国際統括官が収賄の疑いで逮捕された事件などを受けて、立憲民主党は30日の常任幹事会で、政府の姿勢をただす必要があるなどとして、国会で閉会中審査を求めていく方針を確認しました。

立憲民主党は30日の常任幹事会で、文部科学省の国際統括官が収賄の疑いで逮捕された事件や、野田総務大臣がみずからの秘書に関係した一部の新聞社による情報公開請求の内容を金融庁から開示前に伝えられていたことなどへの対応を協議しました。

そして、いずれも政府の姿勢をただす必要があるなどとして、国会で閉会中審査を求めていく方針を確認しました。

福山幹事長は記者会見で「辻元国会対策委員長から国会対応の報告があり、閉会中審査について申し入れをしているところだ」と述べました。