対話のための対話では
意味ない」 加藤拉致問題相

加藤拉致問題担当大臣は、参議院厚生労働委員会で、「拉致問題は日本政府が主体的に取り組む課題だ。対話のための対話では意味がないので、拉致問題の解決につながる形での日朝首脳会談の実現をしっかり目指していきたい」と述べました。

そのうえで加藤大臣は、「トランプ大統領の強力な支援のほか、韓国、ロシアなどとも連携をとりながら、すべての拉致被害者の1日も早い帰国に向けて、北朝鮮から具体的な行動を引き出すべく、あらゆる施策を総動員して取り組む」と述べました。