首相夫人「非常勤外務省職員
3人が必要に応じサポート」

菅総理大臣の就任後初めての外国訪問に、真理子夫人が同行したことについて、加藤官房長官は、訪問先のベトナムとインドネシアとの友好関係の促進につながるとして、「大変有意義だった」と述べました。

菅総理大臣の就任後初めての外国訪問には、真理子夫人が同行し、ベトナムとインドネシアの両首脳の夫人との昼食会や懇談などに臨みました。

加藤官房長官は、午前の記者会見で、「総理外交に加え、総理夫人の活動が、日本とベトナム、インドネシアの間における友好関係をより深めて促進していくことにつながる。大変有意義なものであったと考えている」と述べました。

一方、記者団が、「真理子夫人付きの政府職員はいるのか」と質問したのに対し、「非常勤の外務省職員3人が必要に応じてサポートする体制となっている。総理外遊の同行や要人の接遇など、総理夫人による総理の公務遂行を補助する活動を支援するため、総理夫人との連絡・調整を行うこととされている」と述べました。