会機能の確保策の議論
現時点で必要ない」立民

衆議院憲法審査会の幹事懇談会が開かれ、自民党は継続審議となっている国民投票法の改正案の質疑などを行うため、来週、審査会を開きたいと提案し、引き続き与野党で協議することになりました。

衆議院の憲法審査会は14日、今の国会では初めて幹事懇談会を開き、今後の日程などを協議しました。

この中で自民党は、継続審議となっている国民投票法の改正案の質疑や、新型コロナウイルスの感染拡大を受けた国会機能の確保策などを議論するため、来週、審査会を開きたいと提案しました。

これに対し立憲民主党は「国民投票法の改正案や、国民投票に伴うテレビ広告の規制は論点として認めるが、緊急事態に対する国会機能の確保策の議論は現時点では必要だと考えていない」などと述べ、引き続き協議することになりました。