旧へ補正予算の編成を
要請 全国知事会会長

政府と地方6団体が意見を交わす「国と地方の協議の場」が開かれ全国知事会の会長を務める徳島県の飯泉知事は、相次ぐ台風で被災した人たちの生活再建に向けて、今年度の補正予算案の編成など、引き続き国からの支援を要請しました。

総理大臣官邸で開かれた「国と地方の協議の場」には、政府側から、安倍総理大臣や関係閣僚が、地方側からは全国知事会など地方6団体の代表が出席しました。

この中で安倍総理大臣は、台風19号など相次ぐ台風によって各地で大きな被害が出ていることについて「被災者の生活と、なりわいの再建に向けた政策パッケージを来週中に取りまとめる予定だ。復旧復興に全力を尽くすとともに、これまでの常識を超えた災害に備えて、国土強じん化をさらに強化していく」と述べました。

これに対し、全国知事会の会長を務める徳島県の飯泉知事は「被災者の生活再建をしっかりできるよう、補正予算をはじめとする切れ目のない対策をお願いしたい」と述べ、今年度の補正予算案の編成など、引き続き国からの支援を要請しました。