害容疑の疑いで書類送検
石崎議員 辞職の考えなし

傷害などの疑いで書類送検された自民党の石崎徹衆議院議員は、NHKの取材に応じ「議員としての務めを果たしたい」と述べ、離党や議員辞職する考えはないことを強調しました。

衆議院比例代表北陸信越ブロック選出で自民党の石崎徹議員は、秘書をしていた男性を殴ってけがをさせたなどとして、先月、傷害と暴行の疑いで書類送検されました。

これを受けて石崎氏は3日、NHKの取材に応じ、暴行について「まだ捜査中で申し上げることはできないが、暴言で不快な思いをさせることがあったのは事実だ。真摯(しんし)におわびを申し上げたい」と述べ、陳謝しました。

一方で「自分自身を見つめ直し、悔い改め、初志貫徹で職責を全うしたい。あすからの臨時国会では、国会議員としての務めを果たしたい」と述べ、離党や議員辞職する考えはないことを強調し、引き続き議員活動を続ける意向を示しました。