科省職員は“子どもの
学校行事に積極的に参加を”

官僚の働き方改革をめぐり、萩生田文部科学大臣は文部科学省の職員に対し、休暇を取得して子どもの学校行事に積極的に参加するよう呼びかけました。

萩生田文部科学大臣は閣議のあとの記者会見で、先週、ビデオメッセージで文部科学省の職員に対し、年次休暇を取得して、子どもの学校行事に積極的な参加するよう呼びかけたことを明らかにしました。

萩生田大臣は「職員からわが子の学校行事になかなか参加できていないという声があったことを踏まえて呼びかけた」と述べました。

そのうえで、「幹部職員には、職員がしっかりと休暇を取れる環境作りをしてもらいたいと、お願いした。職員が、子育てや学校、地域の行事を大切にするとともに、そこで得た経験を生かして、現場に根ざした政策づくりを進めることができるように取り組んでもらいたい」と述べました。