ントニオ猪木議員
参院選に立候補しない意向

無所属のアントニオ猪木参議院議員は、7日、国会で記者団に対し、夏の参議院選挙に立候補しない意向を明らかにしました。

この中でアントニオ猪木参議院議員は、改選を迎える夏の参議院選挙への対応について、「この年になって、争う気もない。これを理解し、利用して、生かしてくれる人がいれば、喜んで、出馬する予定もあったが、今は、ない」と述べました。

そのうえで記者団が重ねて「立候補する予定はないのか」と質問したのに対し、「はい」と述べ、夏の参議院選挙に立候補しない意向を明らかにしました。

猪木氏は、参議院比例代表選出の当選2回で、76歳。元プロレスラーで、平成元年の参議院選挙に当時のスポーツ平和党の党首として立候補し、初当選しました。その後、平成25年の参議院選挙に当時の日本維新の会から立候補し、2回目の当選を果たし、現在は無所属の立場で国民民主党の会派に所属しています。