のない所に煙は立たな
いという言葉を信じてない」

自民党の小泉進次郎氏は東京都内で講演し、将来、総理大臣に就任したら何を目指すか問われ、「大胆に変えることを訴える男に出番はないのではないか」としながらも、今後も変革の必要性を訴えていく考えを強調しました。

この中で、小泉氏は、将来、総理大臣になった場合に目指す構想を問われ、「私が興味があるのは変革で、現状維持に興味はない。今の日本に大きな危機感はないので、大胆に変えることを訴える男に出番はないのではないか」と述べました。

一方で、「その時の国民の機運にもよるのではないか。この国に必要なのは間違いなく変革であり、これからも訴え続けていく」と強調しました。

また、衆議院の解散・総選挙について「解散を決定できる人は何も言っていない。これこそまさに作られているものではないか。政治の世界に入ってから、火のない所に煙は立たないということばを信じていない」と述べました。