スト安倍「全く考えて
いない」菅官房長官

安倍総理大臣のあとの自民党総裁、いわゆる「ポスト安倍」をめぐって、菅官房長官は午後の記者会見で、記者団の質問に答える形で「全く考えていない」と述べ総裁選挙への立候補は考えていないと強調しました。

安倍総理大臣のあとの総裁、いわゆる「ポスト安倍」をめぐって、自民党の二階幹事長は、月刊誌「文藝春秋」のインタビューで、菅官房長官について「この難しい時代に官房長官として立派にやっており、素直に評価に値する」などと述べ「ポスト安倍」にふさわしい人材の1人だという認識を示しました。

これについて菅官房長官は午後の記者会見で、記者団の質問に答える形で「私自身が今まで発言しているように全く考えていない」と述べ総裁選挙への立候補は考えていないと強調しました。

また、記者団が一部の世論調査で、次の総理大臣にふさわしい人物として順位が4位になったことについて質問したのに対し、菅官房長官は「全く考えていない」と繰り返しました。