雲南市長が辞職願提出 傷害
容疑で逮捕後治療のため釈放
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今月、入院先の病院で看護師にけがをさせたとして傷害の疑いで逮捕され、その後、病気の治療のため釈放されていた島根県雲南市の原仁史市長が21日、市議会に辞職願を提出しました。
雲南市の原市長は、今月16日、入院先の出雲市内の病院で、女性看護師につかみかかるなどして首や耳にけがをさせたとして、傷害の疑いで逮捕され、その後、病気の治療のため釈放され入院しています。
雲南市議会によりますと、21日午後、原市長の代理人の弁護士が議会事務局を訪れ、市議会議長宛てに辞職願を提出したということです。
これを受けて市議会は、22日の議会運営委員会で辞職願の取り扱いを協議することにしています。
公職選挙法の規定では、辞職が認められると市議会議長が選挙管理委員会に通知し、通知の翌日から50日以内に新しい市長を選ぶ選挙が行われることになります。