職氷河期世代を対象
約160人を国家公務員に

いわゆる就職氷河期世代を対象にした国家公務員の統一採用試験が、ことし秋に初めて行われることになりました。来年春におよそ160人が採用される予定です。

人事院によりますと、就職氷河期世代を対象にした初めての国家公務員の統一採用試験は、ことし11月に1次選考の筆記試験が行われます。

通過した人は、来年1月から、志望する省庁で2次選考の面接試験などを受けることになります。

その結果、来年春には157人が採用される予定で、職種は、中央省庁の事務職員や刑務官、入国警備官などを募集するということです。

受験できるのは、昭和41年4月2日から昭和61年4月1日までに生まれた人で申し込みの受け付けは、8月になる予定です。

人事院は、6月にホームページで、詳細を公表することにしています。