山市長選 現職の
野志克仁氏が3回目の当選

現職と新人の2人の争いとなった松山市長選挙は18日に投票が行われ、現職の野志克仁氏が3回目の当選を果たしました。

松山市長選挙の開票結果です。

▽野志克仁(無所属・現)当選 13万2871票
▽植木正勝(無所属・新)1万6635票

公明党松山市支部が支持した現職の野志氏が、共産党が推薦した新人の植木氏を抑え、3回目の当選を果たしました。

野志氏は51歳。松山市にある民放のアナウンサーを経て、前々回(平成22年)の市長選挙で初当選しました。

選挙戦で、野志氏は、2期8年の実績をアピールするとともに、西日本豪雨からの復旧・復興や、中学生までの医療費の無償化などに取り組むと訴えました。

野志氏は「中学卒業まで医療費を無料にすると公約に掲げた。できるだけ早く実現させたい。現場と市民目線を大切にする姿勢を貫いていきたい」と述べました。