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“ひとつぶ”に込められた愛と情熱!板敷アナがいただきます!

  • 2023年09月11日

新米のおいしい季節がやってきました。どうも!新米アナウンサーの板敷駿希です! 愛知県の新しいブランド米『愛ひとつぶ』。その新米を堪能してきました!! 安城市の精米工場で、一粒に込められた熱い思いを伺いました。

安城市にある精米工場です

愛知県産の米を中心に精米しているこの工場。

個性あふれるパッケージがズラリ!

 廊下にたくさんのパッケージが並んでいます。今回にお目当ては『愛ひとつぶ』という米。

運命の赤い糸!?あふれる愛を感じます!

3年前にデビューした愛知のブランド米。『なつきらり』という品種の米から、厳しい検査基準をクリアした選りすぐりの米なんです。

一粒一粒が輝いています

 一粒一粒がつやつやと輝く様は、まるで宝石。食べてみると…もちもちしていて、しっかりとした甘さも感じられ、とてもおいしかったです! リポートすることを忘れて、口いっぱいに頬張ってしまいました。でも…なぜこんなにおいしく感じるのか??

炊き立て最高っす!

愛ひとつぶブランド化推進協議会の間宮健太郎さんによると、たんぱく質含有量が鍵を握っているといいます。一般的には6.8%程度ですが、『愛ひとつぶ』は6.4%以下。え?わずか0.4%の差なんですけど… 

ポイントは、たんぱく質の含有量!

「一見するとわずかな差に見えますが、この0.4%の違いが、米に粘りを生み、甘さともちもち感を生むんですよ」と、間宮さん。 

さらに!この『愛ひとつぶ』は消費者だけでなく、生産者にも嬉しい品種なんだとか。開発に携わった愛知県農業総合試験場の杉浦和彦さんは…

愛知県農業総合試験場の杉浦和彦さん

 「暑さに強い品種なんです!」と胸を張ります。 今年の夏は、愛知でも記録的な猛暑が続きました。 成長過程で高温にさらされると、米は白く濁ったり割れたりして、見た目や品質に影響が出てしまいます。 

そこで!高温に強い外国産の品種を掛け合わせることに。同時に食味の良さも高めようと、国産コシヒカリを何度も何度も交配。10年掛かりの試行錯誤の末、暑さに耐えながらおいしい米ができる“納得いく品種”にたどり着いたそうです。

努力の結晶!いただきます!

まさに 一粒入魂のエピソードを持つ愛知のブランド米『愛ひとつぶ』!皆さんの努力に思いを馳せながら、一粒残さずおいしくいただきます!!

皆さん、ありがとうございました!
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