五木ひろしさん 戦いながら歩んだ60年
尼子佑佳(キャスター)
2023年12月15日 (金)
「人生は“戦い”なんだ」
そうおっしゃっていたのは、来年、歌手生活60年を迎える、歌手の五木ひろしさん。
節目を前に「今だからこそ語れる」と、インタビューに答えてくださいました。
そのインタビューの一部を、少しご紹介。
詳細は12月21日(木)の「ひるまえほっと」で放送します!
16歳のデビューから 苦しかった数年間が支え
五木さん
なかなかヒット曲というものに恵まれなかった。 それは、およそ6年近く続いてね。芸名も変えたり、レコード会社も変えたり…。
でも、それが逆によかったんですよ。
いきなり僕がヒット曲を出して、いきなりスポットライト浴びて、歩いていったとしたら、ここまで歩いてこられなかったでしょうね。その数年間っていうのが、僕の支えなんですよ。
だから「二度と、あの生活には戻りたくない。」「やっと掴んだチャンス。これを絶対にキープしていこう」あるいは「これを守っていこう」あるいはまた「その上を歩いいこう」。売れなかった時代というのは、ものすごく大きな励みになっているんですよね。
なかなかヒット曲というものに恵まれなかった。 それは、およそ6年近く続いてね。芸名も変えたり、レコード会社も変えたり…。
でも、それが逆によかったんですよ。
いきなり僕がヒット曲を出して、いきなりスポットライト浴びて、歩いていったとしたら、ここまで歩いてこられなかったでしょうね。その数年間っていうのが、僕の支えなんですよ。
だから「二度と、あの生活には戻りたくない。」「やっと掴んだチャンス。これを絶対にキープしていこう」あるいは「これを守っていこう」あるいはまた「その上を歩いいこう」。売れなかった時代というのは、ものすごく大きな励みになっているんですよね。
歌手生活60年を前に 次の世代へ送り出す一曲。
大きな転機となった一曲が、ご存じ「よこはま・たそがれ」。
そこから五木さんはトップへと駆け上がります。
来年は、歌手生活60年。今年リリースした「時は流れて…」では、言葉のひとつひとつに、自分自身のこれまでの歩み、次の世代への思いを込めました。
尼子
これまで五木さん作曲は…
これまで五木さん作曲は…
五木さん
いっぱいしてきましたよ。100曲以上作曲はしています。
いっぱいしてきましたよ。100曲以上作曲はしています。
尼子
そうですよね。作詞は非常に珍しい…?
そうですよね。作詞は非常に珍しい…?
五木さん
はい。シングルとしてはこれが初めてなんですよ。
これからは、子どもたちの時代、あるいは孫の時代、さらにはその先の時代。そんなことを考えて作りあげたのが「時は流れて…」なんですよ。
はい。シングルとしてはこれが初めてなんですよ。
これからは、子どもたちの時代、あるいは孫の時代、さらにはその先の時代。そんなことを考えて作りあげたのが「時は流れて…」なんですよ。
尼子
五木さんの、ありのままの等身大の言葉が詰まっているように感じました。
五木さんの、ありのままの等身大の言葉が詰まっているように感じました。
五木さん
これは作詞家に、こういうことあったんで、こういう詞書いてくださいと言っても、たぶん違うと思うんですよね。これはもう本当に自分の気持ちを。それで、ただ詞を書くにあたってはね、色々と参考にすることがあって。私わりと本を読むの好きなんですけど。その言葉をいろいろと読んでいくうちに、これとってもいい言葉だなぁと。
これは作詞家に、こういうことあったんで、こういう詞書いてくださいと言っても、たぶん違うと思うんですよね。これはもう本当に自分の気持ちを。それで、ただ詞を書くにあたってはね、色々と参考にすることがあって。私わりと本を読むの好きなんですけど。その言葉をいろいろと読んでいくうちに、これとってもいい言葉だなぁと。
五木さんが大切にしたその「言葉」とは!!
続きは21日(木)午前11:30~の「ひるまえほっと」NHK総合(関東甲信越)で、ぜひご覧ください!!