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高校生が子どもを支援! なんとかしたい教育格差【インスタ画像でわかりやすく解説】

コロナ禍で教育格差を実感した高校生。

“自分たちより困っている子どもたちがいるのでは”と、仲間を募って 支援に乗り出しました!

行っているのは、無料のオンライン学習塾や文房具や参考書の寄付活動。

若者たちが支えあうその熱意に突き動かされ企業がサポートを申し出る動きも!

(NHK「おはよう日本」より)

※サムネイルの画像を矢印に沿ってスワイプすると、インスタグラム「地球のミライ」で投稿した画像の続きを見ることができます。

現役高校生と“教育格差”

千葉市内の子ども食堂に集まって、夏休みの自由研究に取り組むこどもたち。コロナ禍で教育格差を“自分ごと”と感じるようになった 高校生たちの団体がサポートしています。

代表の濱田颯太さん(18)は、新型コロナの影響で父親が経営する飲食店が休業することになり、家計の心配から「塾に行きたい」と言い出せなくなることがありました。

代表 濱田 颯太さん(18)

「お金を遣うことに遠慮しがちになりました。そして、自分よりもっと困っている人もいるのでは…と強く感じたんです」

同じ問題意識を持つ同世代とつながりたい。濱田さんがSNSで呼びかけると、全国から30人の仲間たちが集まりました。

メンバーは、オンライン学習塾の運営や参考書や文房具を自分たちで集め、気軽に買えない状況にある全国の子どもたちのもとへ届ける活動などを続けています。

企業がサポートを申し出る動きも!「蔦屋書店」や図書館などを展開する大手企業が、参考書を譲渡するための会場提供を申し出てくれたのです。

教育格差に向き合う活動を通じて高校生たちは…

青森 猪股 美玲さん(高3)

「(子どもたちの)うれしそうな表情を見られる。すごくやりがいがある」

福岡 山下 栞奈さん(高3)

「全国に仲間がいて楽しい。自分の学校では知れないことをたくさん知って、より頑張れる」

兵庫 濱田 颯太さん(高3・代表)

「教育格差の問題はまだまだ理解が進んでいないと感じるが、ちょっとでも触れたら身近になる。その“ちょっと”を担う役割を果たしていきたい」

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月に2回、都内で開かれている無料の学習会。通うのは経済的な事情などで塾に通えない家庭の子どもたち。ここでは、勉強を教えるだけではなく、大人との会話を大切にしています。この学習会をきっかけに、将来を前向きに考えることができるようになったと言う人も…どんな学習会なんでしょうか。(NHK「あさイチ」より)

インスタグラムでも画像を公開中

インスタグラム「地球のミライ」では、環境問題や気候変動のほかSDGsの達成に向け、いま課題になっていることを写真やグラフィックで紹介しています。こちらも合わせてご覧ください。
インスタグラム「地球のミライ」※NHKサイトを離れます

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