
メタン削減に一役 日本の技術
気候変動対策で注目されるのが温室効果ガスの削減。2022年エジプトで開かれた気候変動対策の国連の会議「COP27」では、焼却処分されていないごみの埋め立て場や牛のげっぷから発生するメタンが課題となりました。メタンの温室効果は、実は二酸化炭素の25倍。このメタン対策でいま、日本生まれの技術が注目されています。
NHK「ニュースウオッチ9」より
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日本生まれの技術が注目!
今回お伝えするのは、ごみの埋め立て場で発生するメタンについて。
焼却処分されていない発展途上国の埋め立て場からは、あちこちメタンが発生、火災などが発生し、人命を落とす事故も起きています。
メタン削減のため、使われているのは日本の技術です。いったいどんな技術なのでしょうか?





牛のげっぷから考える地球温暖化
食べた草を長い時間をかけて、消化している牛。そのため、頻繁にげっぷをしているんです。
問題なのは、そのげっぷ。げっぷにはメタンが含まれていて、二酸化炭素の25倍もの温室効果があります。牛などが出すメタンの量は世界の排出量の約3割にも…。
メタンを減らす研究が行われています。