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【京のええとこ】舞鶴市 魚大好き!情熱の干物職人

京のええとこ連れてって

執筆者のアイコン画像平田惟(リポーター)
2023年10月20日 (金)

2023年10月20日(金)放送
※京いちにちの見逃し配信はこちらから(放送後1週間配信)

放送の内容をテキストで紹介しています。お出かけの参考にぜひご覧ください!

231020eetoko_01.png今回は舞鶴市。

231020eetoko_02.jpg231020eetoko_03.jpg松田慎平さん(33)は、魚が好きな人を増やしたいと干物作りに情熱を注いでいます。

231020eetoko_04.jpg松田さんの干物の特長は熟成。
時間をかけて、お腹の脂を背中まで回し、うまみ成分を引き出します。

231020eetoko_05.jpg重要なのは丁寧な血抜きです。

231020eetoko_06.jpg自作の機械を使って手際よく血抜きを行います。

231020eetoko_07.jpg水分も腐敗する原因となるので、丁寧にふき取り、中に紙を詰めていきます。
これらの技術はネットで習得したそうです。

231020eetoko_08.jpg松田さんを地元の人たちも応援しています。
漁業組合の向井一哉さんは、起業して間もなかった松田さんに、魚の目利きを教えたり、鮮度のいい魚を取り置きしたりと、手助けをしています。

231020eetoko_09.jpg231020eetoko_10.jpg赤れんがパークにある店の主人・上林大基さんは、セリの様子を動画で配信するなど、舞鶴の水産業を盛り上げようとしています。
松田さんのために干物の売り場を提供、「付加価値を付けて販売してくれることは、僕らにとっても水産業にとっても大切なこと」と言います。

231020eetoko_11.jpg松田さん自慢の干物を試食。

231020eetoko_12.jpg231020eetoko_13.jpg手間ヒマかけて作り出したサバの干物は、「ふっくら、フワフワ。生で焼いたサバよりもうまみが強く、これが干物なの?」と驚きのおいしさ。

231020eetoko_14.jpgおいしい干物を舞鶴の新しい名物にすることが、松田さんの夢です。


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