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京のええとこ連れてって

【京のええとこ】和束町 茶畑に魅せられて

2022年9月16日(金)放送↓放送の内容をテキストでも紹介しています!お出かけの参考にぜひご覧ください!↓ 今回訪ねたのは和束町。茶畑に魅せられて、町に移り住んだ人たちに出会いました。 宇治茶のおよそ4割を生産する茶どころ、和束町。斜面いっぱいに茶畑が広がり、"茶源郷"と呼ばれています。 茶畑を一望できるカフェはたくさんの観光客でにぎわっていました。 植田修さんは和束に移住して15年。植田さんの茶畑は山奥の急斜面にあります。急斜面、これが和束のお茶の味の決め手だそうです。 山あいの和束町は、昼夜の寒暖差があり、季節によって朝は霧がたち込めます。霧がお茶の香りを良くするのです。 植田さんは地元の人と、新たに移住してきた人をつなぐグループを作っています。 植田さんを頼り、和束に移住してきて茶農家になったタイ出身のジャックさんと、大阪出身のなつきさん。 和束の景色と町の人たちの温かさが、移住の決め手だったといいます。 植田さん、ジャックさん自慢のお茶をいただきました。植田さんの和紅茶。ジャックさんの浅めにばい煎した、水出しのほうじ茶。予想外の甘さにビックリ!2人のお茶にかける熱い情熱を感じた〝ええとこ〟でした。

執筆者 平田惟(リポーター)
2022年09月16日 (金)

【京のええとこ】道の駅 京丹波町 今だけ出会えるとっておき!

2022年9月9日(金)放送↓放送の内容をテキストでも紹介しています!お出かけの参考にぜひご覧ください!↓ 今回は京丹波町の道の駅「和(なごみ)」を訪ねました。 今しか味わえない旬の味覚を楽しみました。 由良川沿いにある道の駅「和」。 山あいで段々になった畑や、田んぼが広がる気持ちいい場所にあります。 とれたての野菜や果物を求めて、年間48万人が訪れる人気の施設です。 この時期、人気なのがあゆ。つかみどり体験もできます。 新鮮なあゆをじっくり焼いていただきました。身はほくほく皮はパリパリです。 8月下旬から、わずか1か月しか出回らない人気のぶどうです。 「竜宝」という品種で、実の水分が多く、栽培や流通が難しいんだそうです。 野間妙子さんは、ひとりで6棟のハウスでぶどうを育てています。 今が出荷の最盛期。新鮮なぶどうを道の駅に届けたいと、毎朝5時から一つずつ、200房ほどを収穫しています。 野間さんが丹精こめて育てたぶどうをいただきました。びっくりするほど甘く、みずみずしくて、まるでジュースを飲んでいるよう。 心待ちにしているお客さんがいるから、がんばれると野間さんは言います。これからもおいしいぶどう、よろしくお願いします!

執筆者 大森華子(リポーター)
2022年09月09日 (金)

【京のええとこ】亀岡市 親子で復活 幻の"藍"

2022年9月2日(金)放送↓放送の内容をテキストでも紹介しています!お出かけの参考にぜひご覧ください!↓ 今回は亀岡市保津町を訪ねました。 大正時代に栽培が途絶えた、幻の"藍(あい)"を復活させようという人たちに出会いました。 保津川沿いの亀岡市保津町です。田んぼでは稲がこうべをたれ、秋の訪れを感じました。 藍染めが体験できる工房があるときき、訪ねることにしました。 藍染め職人の吉川佳代子さん。WEBデザイナーの経験をいかし、デザインから手がけています。 私、竜田も体験しました。藍につけた布を水にさらします。 水の中の酸素と藍の成分が結びつき、きれいな青になるんです。 私が染めたTシャツです。すてきでしょう? 吉川さんは藍を染めるだけではなく、栽培にも取り組んでいます。 工房近くの畑に連れて行ってもらいました。 吉川さんが栽培しているのは"京藍"。大正時代まで京都でも栽培されていましたが、その後、途絶えてしまいました。 吉川さんの父、慶一さんが徳島の職人から種をわけてもらい復活させた幻の"藍"です。 この藍で染めると、やさしいあさぎ色に仕上がるといいます。 すこしずつ栽培する面積をふやし、ようやく1000株ほどの規模になりましたが、去年、父慶一さんは突然、亡くなってしまいました。 佳代子さんは、地域の人たちと協力して、父がよみがえらせた幻の藍"京藍"を守り継いでいきたいと考えています。

執筆者 竜田理史(アナウンサー)
2022年09月02日 (金)

【京のええとこ】左京区大原 守り継ぐふるさとの味

2022年8月26日(金)放送↓放送の内容をテキストでも紹介しています!お出かけの参考にぜひご覧ください!↓ 今回は京都市左京区大原を訪ねました。 旬の味覚、しば漬けを昔ながらの方法でつくる人たちに出会いました。 京都市中心部から1時間ほど。昔ながらの風景が残る山里、左京区大原です。 地域の中心を流れる高野川で川遊びをする子どもたちに出会いました。 その中の一人、小学5年生の久保満くんの家は、4代続く漬物屋さん。漬物づくりを見せてもらうことになりました。 作業所の近くの畑で出会ったのは父、統(はじめ)さん。久保さんのところでは、自分で育てた赤じそで、しば漬けを作っているそうです。 代々種を受け継ぎ、守り伝えた大原の赤じそは、ほかの地域のものに比べ香りが強く、しば漬けには欠かせません。 蔵で発酵させること2週間。漬けムラが出ないよう、傾いた重石をのせ直したり、樽の中の余分な水分や空気を抜いたりと、おいしいしば漬けを作るには、日々のお世話が欠かせません。創業以来かわらない製法です。 久保さんが丹精こめてつくったしば漬け。材料はナスと赤じそと塩とシンプルですが奥深い味わいがあります。できたばかりの新漬けは、赤じそのよい香りがするさわやかな風味でした。 お父さんの漬物が大好きという満くん。 ふるさとの味がずっと受け継がれていきますように。

執筆者 石井美江(キャスター)
2022年08月26日 (金)

【京のええとこ】京丹後 久美浜 久美浜湾で夏を満喫

2022年8月5日(金)放送↓放送の内容をテキストでも紹介しています!お出かけの参考にぜひご覧ください!↓ 今回は京丹後市久美浜町を訪ねました。 話題のマリンスポーツを体験し、旬のフルーツを堪能してきました。 小天橋(しょうてんきょう)と呼ばれる砂州で日本海と隔てられた久美浜湾。大自然が生み出した絶景です。 こちらは久美浜湾カヌーセンター。カヌーの講習をうけることができます。 最近人気なのがこちら、SUP(サップ)。久美浜湾の中は、波が穏やかなため、初心者でも手軽に楽しめます。 私、リポーター大森も体験しました。 すべるように進むと潮風が心地よかったです。 続いて訪ねたのは、特産の果物の直売所。 旬のフルーツを求めて多くの人でにぎわいます。 直売所では、その日の朝、収穫したばかりのフルーツが並びます。家城俊昭(いえき としあき)さんの店では、夏休みのこの時期、高校生の娘さんもお手伝い。大忙しです。 桃畑へ案内してもらいました。家城さんの農園では長い期間収穫できるように、11種類の桃を栽培しています。 桃の栽培は大変なんです。1本の木には多くて500個ほどの実がなり、袋をかぶせ、病気や害虫から守ります。 家城さんが丹精こめて育てた桃をたっぷり使ったスムージーです。 久美浜では、6軒のくだもの直売所を巡ってスイーツが味わえる「フルーツトレイル」というイベントを行っています。 スポーツに旬の果物。夏の久美浜を満喫しました。

執筆者 大森華子(リポーター)
2022年08月05日 (金)

【京のええとこ】道の駅 南山城村 高原の"おいしい"に出会う

2022年7月29日(金)放送↓放送の内容をテキストでも紹介しています!お出かけの参考にぜひご覧ください!↓ 今日は、新シリーズ「道の駅を訪ねる」です。第1回目は、南山城村にある道の駅を訪ねます。 京都市から車で1時間半ほど、国道163号線を走っていくと、5年前にオープンした道の駅「お茶の京都 みなみやましろ村」にたどり着きます。 まずは特産品のお茶。その数、なんと100種類!宇治茶の主要な産地として知られる南山城村。丘陵(きゅうりょう)地帯に茶畑が広がり、品質の高いお茶が生み出されます。村の30軒ほどの茶農家が、自慢のお茶を道の駅に出荷しています。 地元産のお茶を、この暑い時期にぴったりのいれ方で飲ませていただきました。それが、水出しのお茶。冷たい水で時間をかければ、おいしいうまみが出てくるそうです。 さらに道の駅といえば、地元産の新鮮な野菜がそろうのも、魅力のひとつ。中でもおすすめは、旬を迎えたトマト。北側に高い地域があり、昼間との寒暖差を生かして、おいしいトマトができるんだそうです。昔からそういう栽培をされています。そのトマトが栽培されている「野殿(のどの)地区」を訪ねました。標高500m、南山城村の北部に位置し、平地より気温は5℃ほど低いんです。 私が訪ねたこの日、日中の気温は30℃ほどでしたが、最低気温はなんと16℃。この寒暖差が、トマトの甘みを生み出します。 この地域でトマト栽培が始まったのは60年前。水やりの方法を試行錯誤するなど、努力が実を結び、品評会では何度も優秀賞を受賞しています。 さらに、道の駅で、もう一つ同じ地域の特産品があると教えてもらいました。高原の涼しい気候が栽培に向いている、ブルーベリーです。農家の植田さんの畑を訪ねました。広さは30アール。山の斜面にびっしりと、500本以上のブルーベリーの木が植えられています。「ぶどうのように房では色づかなくて、一粒一粒バラバラに色づくので、このひとかたまりでも色がバラバラなんですね」そのため、一粒一粒すべて手摘み。収穫には時間がかかります。一方で、気温が低いため、害虫対策にはあまり手がかからず、無農薬栽培。摘み取り体験もできます。道の駅では、かき氷のシロップにも使われていて、とてもおいしいです。

執筆者 平田惟(リポーター)
2022年07月29日 (金)

【京のええとこノート】南丹市・美山 満喫!夏山の恵み

2022年6月24日(金)放送 今回訪ねたのは南丹市美山。夏ならではの山の恵みを探しに出かけました。 かやぶきの里で知られる美山を訪ねたのは、梅雨に入った20日(月)。緑もしっとり潤っています。 最近注目を集めている"夏の恵み"があると聞き、訪ねたのは梅棹レオさん。 聞けば、梅竿さんはシカやイノシシを解体・精肉し、全国のレストランに卸しているとのこと。秋冬のイメージが強いジビエですが、シカ肉には夏ならではの美味しさがあると教えてくれました。 「シカは、春の新芽をたくさん食べるので、春から夏、秋にかけてすごく良い肉質になります。美山のシカは、雑木林の木の実をたくさん食べているというのと、草を豊富に食べているっていうのですごく肉質が良いと思います。」 夏ならではの肉質の良さがあるというシカ肉。梅棹さんイチオシの料理は、"シカのロースト"。ニンニクの香りをつけた油でシカ肉の表面に焼き目を付け、その後、低温調理をすると、しっとりとした舌触りに仕上がるんだそうです。 シカ肉は固いイメージがありましたが、驚くほど柔らかく、臭みもありません。かめばかむほど肉の味わいが口に広がります! 梅棹さんがジビエ料理に取り組むようになったキッカケは、獣害被害でした。増えすぎたシカやイノシシが畑を荒らしている--。料理人として何かできることはないかと考えた結果、たどり着いたのがジビエ料理でした。捨てられることの多かったシカやイノシシを、ジビエとして販売するようになったそうです。 「最後まで美味しく食べることによって、自然界のバランスが取れればいいなと思います。」と梅棹さん。野生動物と人間との共存について、私も考える機会になりました。 美山の夏の恵みは、他にもあるんです。町を歩いていると、農作業をしている人を発見。美山で漆作家として活動する、清水愛さんです。 清水さんが手入れをしていたのは、漆の木。2年前、美山に移住し、耕作放棄地として空いていた土地に、漆の木を植えています。 漆には、梅雨時期にピッタリの活用法があるんです。それは"金継ぎ"。漆を使った陶器の修復です。陶器の割れた部分に漆の糊(のり)を塗り、金粉や銀粉をかけます。漆が固まるのには、梅雨時期が良いんです。漆の中の水分が蒸発して固まるのではなく、酵素が活性化されて固まるという仕組みなので、適度な温度と湿度が必要なのだそうです。 清水さんが手がける金継ぎには、写真のように模様が描かれたかわいらしいものもあります。さりげなく、でも華やかな器になっていますよね。私も初心者向けの体験コースに挑戦。細かい作業に没頭し、2時間があっという間に過ぎていました。集中して疲れましたが、器を育てていくという感覚を味わうことができました。 清水さんが金継ぎの魅力について話してくれました。「ものが壊れたときってマイナスのイメージが強いですけどそのマイナスのイメージがプラスに変わるような作業かなと思います。」 美山の豊かな夏の恵みに出会った旅でした。 ※動画はこちら(放送から最長2か月間公開)

執筆者 大森華子(リポーター)
2022年06月24日 (金)

【京のええとこノート】綾部市 ウェルカム!里山ライフ

2022年6月17日(金)放送 今回訪ねた綾部市は、近年、移住者が増えていて京都府外からも注目されています。そんな綾部に、初夏の里山ライフを満喫する人たちを訪ねました。 京都市中心部から車でおよそ1時間半の綾部市。山に囲まれた自然豊かな土地です。 水田で作業をしている人を発見! 平田佳宏さんです。もとは大手企業に勤めていましたが、農業をやってみたいと綾部に移住してきたそうです。平田さんの手元には不思議な道具が!木の棒にチェーンが付いています。平田さん手作りの“チェーン除草機”です。これを引っ張って田んぼの中を歩き、チェーンで雑草を絡め取ります。これを使えば、農薬を使うことなく除草ができるんです。 私、リポーター平田惟も、チェーン除草を体験させてもらいました。裸足になって田んぼの中へ。チェーン除草機は予想以上に重く、これでは稲の苗も抜けてしまうのでは?と心配になるほど。でも、大丈夫!稲はしっかりと根が張っているため、なかなか抜けないんです。一度倒れてもちゃんと起き上がってくるんです。 田んぼから除草機を引き上げてみると、チェーンには雑草がたくさん絡みついていました。 除草は大成功です! 平田さんのお宅で、農作業の合間のおやつをいただくことになりました。 庭に植えられていたのは、桑の木。ちょうど熟した実がなっていました。桑の実はマルベリーとも呼ばれ、甘酸っぱくておいしいんです。 綾部に移住してきてから、自然の中でのびのびと農業を楽しんでいる平田さん。里山ライフの魅力を、こう話してくれました。 「移住してきてから、できる事が1つ1つ増えてきました。農作業の道具を作るのも、作物を育てるのもそうですよね。自分に対する満足感が高まってきましたね。」 多くの移住者を惹きつけている里山の暮らし。その魅力を気軽に体験できる所があると聞き、訪ねました。東京から移住してきた石﨑葉子さんが営む農家民宿です。 この日は、大阪からの宿泊客がやって来ました。石崎さんがお客さんを案内したのは、裏の畑。野菜の収穫体験が始まりました。先生役は、石崎さんの息子、小学6年の友喜くんです。今が旬のサヤインゲンの摘み取り方やジャガイモの掘り方をレクチャーします。友喜くんは東京に住んでいたころは畑に入ったことすらありませんでしたが、綾部に移住して4年が経った今ではすっかり野菜に詳しくなりました。 言葉も生活のリズムも異なる東京から移り住んできましたが、既に“綾部弁”を話せるようになり、里山ライフを楽しんでいるそうです。綾部の里で、子どもたちはたくましく育っているようです。 再び町を歩いていると、1軒の古民家からトントン、カンカンという音が聞こえてきました。訪ねてみると、工忠照幸(くちゅう・てるゆき)さんが仲間と自宅のリフォームをしているところでした。工忠さんは、大阪で旅行会社に勤めていましたが、自然に囲まれた生活にひかれ、綾部に移住してきました。床板をはったり、壁を塗ったりする大工仕事もコツを掴んでくると楽しくなってくるといいます。 日没後、工忠さんが、綾部で見つけたとっておきの場所に案内してくれました。山里の初夏の夜といえば、、、そう、ホタルです!近くに流れる川は“ほたる川”とも呼ばれるほど。この時期にしか見られない幻想的な光景です。 自然豊かな里山で、充実した暮らしを楽しむ人たちに出会えた旅でした。 年々、移住者が増えている綾部市。昨年度は78人が移住してきたそうです。 なぜ綾部には移住者が多いのか!? 今回の旅を通して、私なりに答えを考えてみました。 まず1つ目は、交通アクセスの良さ。京都市から特急で約70分、大阪からも高速道路を使えば、わずか90分で行けるそうです。移住してきた方々も、みなさん口をそろえて 「京都や大阪の友人が気軽に遊びに来てくれるので、外部との繋がりが絶たれることがない。むしろ綾部が交流の拠点になっている」 とおっしゃっていました。 そして、最大のポイントは“移住者の先輩が多い”ということではないでしょうか。 写真は、ロケの時にお昼ご飯を食べに立ち寄った蕎麦屋さんで見つけた貼紙です。移住の相談に気軽にのってくれること、そして“本音で話します”という添え書きが。よいことばかりではなく、マイナス面も含めて実体験を踏まえて教えてくれるというのは心強いですよね。 実際に、移住に迷っていた時に先輩の話を聞いて不安が払しょくできたという人も多くいるようです。 ※動画はこちら(放送から最長2か月間公開)

執筆者 平田惟(リポーター)
2022年06月17日 (金)