四万十川でカヌー?! ミキ昴生・亜生もびっくり!高知の猫たち
- 2024年01月25日
↓2/2(金)までNHKプラスで見逃し配信中(全国どこからでも見ていただけます)↓
1月19日(金)に放送したとさ金「ネコと生きる」。
もとは野良猫や捨て猫だった猫たちが高知でいきいきと暮らす様子や、飼い主のいない野良猫や捨て猫を増やさないために活動する人々を紹介しています。
スタジオに登場するのはミキの2人。
亜生さんは、過去に猫を30匹以上保護して里親につなげる活動をし、現在は保護ネコカフェや保護団体の活動に積極的に関わっています。
昴生さんは、動物好きですが猫は飼っておらず、知らないことも多いといいます。
そんな2人と猫と人が幸せに暮らしていくために大切なことを考えました。
↓ここからは番組内で紹介した猫たちを紹介↓
神社の看板猫 ミコ♀
おととし、「いちじょこさん」の愛称で親しまれている四万十市の一條神社にもらわれてきた「ミコ」。もとは野良だった母猫から生まれました。
ふだんは家の中で暮らしていますが、神社の催しがあるときには神主さんの見守りの元、みこさんたちと一緒に参拝客をお出迎え。
季節や催しによって異なったメッセージを書いた札を首輪につけています。
ことしの正月もたくさんの人をお出迎えしました。
四万十川のカヌーネコ チャビ♂
2年前、川に捨てられておぼれかけていたところを、アウトドアガイドの高倉さんに助けられた「チャビ」。
付きっきりで世話をしてもらい、数日後にはすっかり元気に。
一緒にいた妹は里親が見つかり、チャビは高倉さんのもとで暮らしています。
チャビが来てから、高倉さんの寝室は“猫部屋”に大改造。
大きなキャットウォークは高倉さんの手作りです。
現在は「カヌー猫」として、高倉さんと一緒にお客さんをおもてなししています。
ドッグランの看板猫 おと
おとが暮らすのは四万十市にあるドッグラン。ネコだけど犬や愛犬家の集まる施設で活躍している人気者です。チャームポイントは小型犬と見間違えそうなまん丸ボディー。ちなみに体重は8キロです。
飼い主で施設を運営する梅原さんはパグ犬のブリーダーです。
8年前、捨てられていたおとの里親になり、犬たちと一緒に育てました。
その恩返しなのか今ではおとが犬たちの遊び相手になったり毛づくろいをしてあげたり、母親がわりになっています。
まさにネコのビッグマザー!きょうもたくさんの愛をみんなに振りまいています。
障害を乗り越えた猫 博(ひろ)
生後4か月の博。脊髄損傷のために下半身がまひしています。
もともと野良猫だった博は、愛護団体が保護した時にはすでに後ろ足が立たない状態でした。
そこで相談したのが、高知市でペット専門のマッサージを行う動物看護師の土居さんです。
毎日、マッサージやリハビリを行い、栄養のあるエサを与えるなど献身的に世話をし、今では土居さんの趣味のキャンプに一緒に出掛けるほど元気になりました。
「博(ひろ)」という名前には、広い世界を知ってほしいという土居さんの願いが込められています。これからも広い世界で大きくなあれ!!
おでかけ大好きおしゃれ猫 ボルト
最後は、「とさ金」のスタジオに遊びに来てくれた高知市のボルト。りりしいはかま姿で新年の雰囲気を盛り上げてくれました。
ボルトの衣装は、飼い主の青木さんがボルトに似合うからと購入したり手作りしたりしているうちに、50着以上になったそうです。
左上の写真は、朝ドラ「らんまん」の主人公、万太郎の衣装。トレードマークの丸い帽子はおもちゃのカプセルを再利用して青木さんが作ったものです。
おしゃれをしていろいろな観光名所へ出かけるのが青木さん一家の楽しみ。
見かけたらぜひボルトに声をかけてあげてくださいと話していました。