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ウピㇱカンタ あちこちで(アイヌ関連情報まとめ)

  • 2024年4月18日

アイヌ関連のコンテンツをまとめてご紹介します。題して、「ウピㇱカンタ」。アイヌ語で「あちこちで」の意味です。新しい時代へ進む北海道と世界を見つめます。

4/18放送

川でのサケ漁めぐるアイヌ先住権訴訟 札幌地裁 訴え退ける

十勝の浦幌町にあるアイヌの団体が川でサケを取ることは先住民の権利、先住権によって認められるとして法律などで規制されないことの確認を求めて4年前、全国で初めて起こした裁判で、札幌地方裁判所は18日、訴えを退ける判決を言い渡しました。

特集

若き新館長 先人の思い次世代へつなぐ 旭川 川村カ子トアイヌ記念館

旭川市にある、アイヌ民族の文化を伝える「川村カ子ト(かねと)アイヌ記念館」。2023年夏に24歳の川村晴道さんが4代目の館長に就任しました。

アイヌの権利回復にかけた生涯 記者が見た差間正樹さん

浦幌町のアイヌ民族の団体の会長を長年務めてきた差間正樹さんが2月6日に73歳で亡くなった。差間さんたちが所属するラポロアイヌネイションの人たちは、国と道を相手取り、地元の川でサケを採る権利を求める裁判を続けていて、その判決を4月18日に控えての訃報だった。

アイヌと漁業 魚をとることの意味 そして現状は
 


アイヌ関連情報タイムライン

4/18 川でのサケ漁めぐるアイヌ先住権訴訟 札幌地裁 訴え退ける

4/17  “川でのサケ捕獲” アイヌ先住権訴訟 あす判決

4/17 【解説】アイヌ先住権訴訟 歴史的背景や裁判の論点など

4/14 白糠町にあるアイヌ文化の展示施設が改築工事を終えて14日、落成式が行われました。

4/8 明治から昭和にかけて、研究者がアイヌ民族の遺骨を墓から掘り出して収集するなど、過去に行ってきた研究について、日本文化人類学会は、アイヌの人たちに謝罪する声明を発表しました。

4/3 台湾中部の村に北海道からの訪問団の姿がありました。日高の様似町でアイヌ文化の継承に取り組む人たちで、現地の先住民族との交流会が開かれました。

2/29 北海道大学でアイヌ文化に触れる機会を増やそうと、キャンパス内を走る循環バスにアイヌ語による車内アナウンスが導入されました。

2/18 浦幌町のアイヌ民族の団体の代表を長く務めてアイヌ民族の権利回復に精力的に取り組み、今月亡くなった差間正樹さんをしのぶ会が18日札幌市で開かれました

2/17 北海道アイヌ協会は、去年新たに設立された小樽市と足寄町の団体について、地域で活動する地区協会として協会に加盟することを承認しました。

2/16 アイヌの女性を講師に招き、アイヌのことばや文化などについて学ぶ授業がオホーツク海側の湧別町の高校で行われました。

2/6 浦幌町のアイヌ民族の団体の代表を長く務め、大学に保管されていたアイヌの人たちの遺骨の返還を裁判を通じて実現するなどアイヌ民族の権利回復に精力的に取り組んできた差間正樹さんが、6日亡くなりました。

2/1 “川でサケ漁認められる”訴え アイヌ先住権訴訟 判決4月に

1/14 アイヌ民族などを誹謗中傷するネットなどへの投稿が相次いでいることを受け、札幌市では市民らが抗議集会を開きました。

1/11 アイヌ記念館若き新館長 先人の思いを次世代へ

2024年

12/17 アイヌの文化や伝統への関心が高まる一方で、現代のアイヌの人たちが感じる違和感を知ってもらおうと16日、北海道大学で講演会が開かれました。

11/16 自民党の杉田水脈・衆議院議員のアイヌ民族などに対する差別的な投稿をめぐり、人権救済を求める申し立てを行った女性が、立憲民主党の会合に出席し「人をおとしめる議員を許してはならない」と訴えました。

10/27 白老町にあるウポポイの中核施設、国立アイヌ民族博物館は、アイヌ民族に関する教育や研究の充実を目指し、室蘭工業大学と連携協定を結びました。

10/19 浦幌町のアイヌ団体が地元の川でサケを取ることは先住権によって認められるとして法律などで規制されないことの確認を求めている裁判が19日開かれ、アイヌの男性が「アイヌにとってサケは米と同じで、サケ漁は普遍的な権利であるべきだ」と証言しました。

10/14 最初にとれたサケを神にささげ、豊漁を祈るアイヌ民族の伝統儀式が十勝の池田町で行われました。

10/12 アイヌの伝統的なサケ漁などを小学生が学ぶ見学会が日高の新ひだか町で行われました。

9/30 白老町のウポポイ・民族共生象徴空間で開かれた朗読イベントに地元高校生4人が出演。初めて触れる知里幸恵のアイヌ神謡集の朗読に挑戦しました。

9/29 白老町にあるアイヌ文化の発信拠点、ウポポイでは29日、来場者が100万人に達し、記念の式典が行われました。

9/28 「ウポポイ」の慰霊施設に集約されていたアイヌの人たちの遺骨の一部が10月、恵庭アイヌ協会に返還されることがNHKの取材で分かりました。地域に返還されるのは初めてだということです。

9/27 アイヌの人たちの遺骨 道内外の博物館からウポポイに集約

9/20 自民党の杉田水脈衆議院議員がみずからのブログなどでアイヌ民族を差別する投稿を行ったことについて、札幌法務局は人権侵害にあたると認定し、議員側にアイヌ文化を学び、発言に注意するよう啓発を行ったことがわかりました。

9/14 アイヌ民族に伝わる物語を集めた「アイヌ神謡集」が刊行されてから100年を迎えたのを記念して、登別市で17日、シンポジウムが開かれました。

9/14 アイヌの地名はどう漢字に? シラベルカ

2023/8/29 アイヌ文化の発信拠点“ウポポイ”開業3年 記念シンポジウム

2023/8/23 “差別を語りアイヌ文化を発信” 宇梶静江さんの映画への思い

2023/8/20 平取町でアイヌの舟おろしの儀式「チㇷ゚サンケ」

2023/8/10 「アイヌ神謡集」刊行100年 著者 知里幸恵の通学路を歩く

2023/7/26 白老町の国立アイヌ民族博物館 宮城石巻で今年度の調査開始

2023/7/25 ウポポイの国立アイヌ民族博物館で「アイヌ三大歌人」の特別展 バチラー八重子、違星北斗、森竹竹市の3人の作家に焦点をあてる

2023/7/15 旭川市に大正時代に建てられた「川村カ子トアイヌ記念館」の新館がオープンし、セレモニーが行われました。

2023/7/8 白老町にある「ウポポイ」が開業から3年を迎えます。8日、記念式典が開かれ、アイヌ施策を担当する岡田大臣が集客力の強化に力を入れる考えを示しました。

2023/6/29 アイヌ民族に伝わる物語を集めた「アイヌ神謡集」が刊行されてから100年となるのに合わせ、登別市で関連する資料を集めた企画展が開かれています。

2023/6/17 およそ150年前に樺太、いまのサハリンから北海道への移住を強いられたあと亡くなった樺太アイヌをしのぶ墓前祭が行われました。

2023/6/8 ななまるMAP 平取町二風谷 アイヌ文化を伝承するために

2023/5/26 アイヌ民族のサケをとる権利回復訴える国際シンポが浦幌町で開催

2023/5/23 道東の博物館・資料館 アイヌ遺骨の返還手続き始める

2023/5/11 アイヌ伝統工芸品など作る人を紹介 白老町で冊子完成

2023/5/9 オーストラリアから約100年ぶりアイヌ遺骨返還 その背景は

2023/5/8 オーストラリアから返還されたアイヌ民族の遺骨 北海道に到着

2023/5/7 アイヌ民族の遺骨が返還 オーストラリアの博物館から

2023/4/17 新ひだか町で“クマの魂を天に送る”アイヌ民族伝統の儀式


 

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