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ソメイヨシノ発祥の地は

スミにおけないお天気ブログ
  • 2024年03月21日

桜の開花の季節になりました。
各地の気象台は、毎年、桜の開花を発表しています。
気象台が開花の目安としているのが、標本木のソメイヨシノです。
5~6輪の花が咲けば、開花が発表されます。

先日、「お好みワイドひろしま」でソメイヨシノについてのクイズを出題しました。
問題は「ソメイヨシノの発祥の地はどこでしょうか」。
4択です。
青、東京。
赤、京都。
緑、福岡。
黄、奈良。

答えは「青の東京」でした。
ソメイヨシノは、江戸時代から明治時代にかけて、現在の東京都豊島区駒込にあたる染井村の植木職人が、エドヒガンとオオシマザクラの品種を改良して作ったと言われています。
当初、「吉野桜」という名前で売り出していましたが、奈良の吉野山のヤマザクラの「吉野桜」と混同されてしまうため、「染井村」の染井をつけて、「染井吉野」になったそうです。
ですから、発祥は東京でした。

現在の東京豊島区には、「染井吉野桜発祥の里駒込」と書かれた石碑があります。
また、町には桜のポストもあり、町のシンボルになっています。

ソメイヨシノが咲くのが楽しみですね。


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