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広島で初雪

スミにおけないお天気ブログ
  • 2023年12月19日

17日(日)、広島で「初雪」が観測されました。
平年より4日遅く、去年より3日遅くなりました。
この日、日本海には、寒気に伴う筋状の雲がびっしりと広がっていました。
上空に強い寒気が入ったためですが、今の時期、日本海の海水温が高いので、上空との気温の差が大きくなり、雲が発生しやすくなっています。
24時間降雪量は、庄原市高野で19cm、北広島町八幡で18cmなどと、今季一番の多さになりました。

この日は、冬型の気圧配置が強まり、上空1500m付近に、大雪の目安とされる-12℃以下の強い寒気が流れ込んだため、北部の山地では大雪になり、南部にも、強い風にのって雪雲が流れ込みました。

今週は、厳しい寒さが続きそうです。
とくに、21日(木)~22日(金)にかけては、一段と強い寒気が流れ込む見込みです。
上空1500m付近には、大雪の目安とされる-12℃以下の強い寒気が流れ込むため、山地は大雪となり、北部の平地でも積雪となる見通しです。

冷え込みも厳しくなるため、寒さと大雪に対しての備えが必要です。
カイロや灯油、雪かき用のスコップや長靴、手袋などがあるとよさそうです。
また、冬用タイヤはもちろんのこと、内陸にお住まいの方は、水道管の凍結対策の準備もしておくとよいでしょう。

低温が続くため、体調管理に十分ご注意下さい。


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