小春日和の季節
スミにおけないお天気ブログ
- 2023年11月15日
今週は、今季一番の強い寒気が流れ込んだため、急に冷え込みが強まり、季節が急速に進みました。
先週は、広島市では夏日になった日もあったので、秋を通り越して冬が来たようでした。
この冷え込みでNHK広島放送局近くのイチョウも黄色に色づいていました。
今の時期、穏やかに晴れた日は、日なたにいると、ポカポカして暖かく感じられます。
これを「小春日和」といいます。
縁側にひだまりができていて、ぽかぽかと暖かい、このような日です。
「小春日和」は、晩秋から初冬にかけての暖かな日のことです。
「春」ということばがありますが、寒くなってきた今の時期に使うことばです。
「小春」とは、旧暦10月のことで、今の暦だと、11月~12月のはじめごろになることが多く、今年は、11月13日から12月12日にあたります。
穏やかに晴れると、地表の熱が奪われる放射冷却により朝は冷えこみますが、日中は、「小春日和」になります。
本格的な冬が始まる前の「小春日和」、今のうちに楽しんでおきたいですね。
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