【福島ファイヤーボンズ】山内翼選手に聞いてみた！
- 2024年02月08日
郡山市出身で在籍5シーズン目を迎えた、山内選手。
持ち味のハードなディフェンスでチームを鼓舞します。
山内翼選手にお話を伺いました。
（スポーツキャスター・川戸望里）
【生 年 月 日】１９９７年１０月８日
【身長／体重】１８５cm／８５kg
【出 身 地】 福島県郡山市
【前 所 属】東海大
【ポジション】SG（シューティングガード）
【コールネーム】バッサー
外国籍選手にも当たり負けない体でプレー！
山内選手は2019-20シーズンに特別指定選手として福島ファイヤーボンズに加入し、大学卒業後はプロとしてに地元でプレーしています。今シーズンで在籍は5年目。昨シーズンはケガに苦しんだ分、今シーズンは覚悟を持ってのぞんでいるといいます。
山内選手のプレーの強みはディフェンスです。
外国籍選手にも当たり負けない体でたくさんマッチアップしたり、ガードについてたくさんプレッシャーかけて相手のリズムを止めたりするのがプレーの強みです。
攻撃面では3ポイントシュートを強みにしています。ホーム戦で山内選手がシュートを決めると、応援しているブースターの声援があがり会場も盛り上がります。
僕自身、この福島ファイヤーボンズというチームに憧れを持っているので、このチームにかける思いはほかの選手よりもあります。1試合1試合全力で戦うことを心がけます。
背番号の由来は“1”番を目指し“1”からスタート！
山内選手の背番号は11。背番号の由来を聞いたところ、1番を目指していくという思いからとのこと。しかし本当は9番を身につけたかったそうです。
同じ郡山出身の栗原貴宏ヘッドコーチに憧れていて、もともと９番を大学までつけていました。当時、福島ファイヤーボンズに9番がいたので、“何でも1番を目指す”という意味とまた“1からスタート”という意味で11にしました。
試合後のルーティンはいす並べ！
山内選手の試合後のルーティンはいす並べ。会場に行くと、山内選手がいすをきれいに直している姿がみられます。このいす並べは高校時代から続けていたそうです。
昨シーズンまでは、現在山形ワイヴァンズに所属する村上慎也選手が試合後にやっていて、山内選手が受け継ごうと決めました。
僕たちだけではできないし、試合の準備をしてくださる方や審判、応援してくださる皆さんがいる中でプレーできているので、本当に感謝の気持ちを忘れずにいすを並べています。
ほかにも、山内選手はコートに入る前と後、最後の一礼は大切にしているといいます。
福島のおすすめは大内宿！
郡山市出身の山内選手におすすめの場所を聞くと、大内宿が好きとのこと。
小さいころから大内宿が大好きで、昔ながらの町並みを見て癒やされます。また、大内宿で食べる天ぷらまんじゅうがおいしいので、おすすめです。
山内選手はアウトドア派とのこと。オフの日に家にいることは少なく、ごはんを食べにいったり、観光できる場所に行ったりとでかけています。
ブースター（ファン）のみなさんへ
いつも応援ありがとうございます。 これから後半戦が始まりますが、僕たちは決してB1昇格を諦めていません。皆さんと一緒に昇格できるように精いっぱい頑張ります。応援をよろしくお願いします。
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NHK福島スポーツキャスター
川戸望里
趣味はバスケ観戦。
音楽や照明を使った会場の演出と応援の一体感が魅力です。
