NHKforSchool
2017年実施レポート
平成26年6月3日(火)

那智勝浦町立市野々小学校(和歌山県)
@モーツァルト/アイネ・クライネ・ナハトムジークから第1楽章
Aサン・サーンス/白鳥
Bモンティ/チャールダーシュ
Cアンダーソン/プリンク・プレンク・プランク
Dショスタコーヴィチ/ポルカ
Eドボルザーク/弦楽四重奏曲第12番「アメリカ」から第1楽章  ほか
平成23年の台風12号豪雨で、大きな被害を受けた市野々小学校。演奏会は、復旧を支えた地域の皆さんのほか、校舎が使えなかった約1年半の間、子どもたちが通っていた勝浦小学校の6年生も招いて開かれました。NHK交響楽団からは、バイオリンの木全利行さんと林智之さん、ビオラの御法川雄矢さん、チェロの市寛也さんが来校し、弦楽四重奏の美しい調べが体育館に響きました。楽器の音色の違いや、作曲家紹介のほか、「チャールダーシュ」のバイオリンソロでは、木全さんが歩きながら演奏する場面もあり、子どもたちは楽しそうに演奏を聴いていました。アンコールでは2校の校歌を元気いっぱいに合唱し、思い出に残る演奏会になりました。
  • チェロ、ビオラ、バイオリンでいろいろな曲を弾いてくれてありがとうございました。
    弓が馬のしっぽでできていてびっくりしました。(1年生)
  • チェロは私より少し大きかったです。近くで聞いたら迫力がありました。(3年生)
  • チェロは深いなめらかな音色。ビオラは、チェロより高い少し明るい音色。バイオリンはビオラより高くて、晴れやかな音色。いろいろな特徴のある楽器を一緒に合わせて弾くのは、とてもおもしろく、いろいろな表現ができる方法なのだと思いました。(4年生)
  • “白鳥”の曲を聞いて、私は白鳥が湖のいろんなところを泳いでいるより、白鳥が同じ場所をぐるぐる回っているように感じました。この曲を作曲したサン・サーンスさんは、白鳥を見ながら作曲したのでしょうか。(6年生)

たくさんの人が演奏を聴きに来てくれました

間近で聴くバイオリンの演奏


楽器の音色の違いは?

お礼の言葉