東京・渋谷の都立第一商業高校は地域の企業や商店街と交流を深め、「生きた教材」を通じて、実践的にビジネスを学ぶ授業をはじめています。1年生の小寺ジャンアンドレイさんに部活動など学校生活への意気込みを聞きました。
(聞き手:山田朋生 アナウンサー/取材・撮影:伊津見総一郎)
渋谷にはどのような印象を持っていましたか?
いろいろなお店があって、外国人も多くて、中学生のときは、少しハードルが高いところだなとおもっていました。遊びに来ることもそんなにありませんでした。
高校に入学してからは、JR渋谷駅のハチ公前広場で友達と待ち合わせてから、宮下公園で遊んだり、SNSに投稿する写真の撮影場所を探したり、すごく楽しいです。
授業はどうですか?
渋谷には僕たちの生活にも身近な企業が多くあり、びっくりしました。授業を通じて企業の方と接することができていい機会だなと思います。
これからは授業だけでなく、自分たちで興味や疑問を持ったことをさらに調べて、自分の幅も広げていきたいです。
将来の夢はありますか?
幼いころからストリートダンスが好きで、いまは学校の部活動でダンス部に所属しています。
ヒップホップ、ジャズなどのダンスを勉強しています。渋谷のダンス教室にも通ってうまくなっていきたいです。
将来についてはまだ明確に決めていませんが大学や専門学校に進学していろいろなことを経験していきたい。英語をもっと勉強して海外でも学んでみたいなと考えています。
応援しています!
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渋谷駅前では大規模な再開発が進み、スクランブル交差点やセンター街などには世界中から多様な人々が集まっています。原宿からは常に新しいファッション、文化が生まれています。
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