10/4 「思い出を1冊にまとめて...」
きょうの「ひるどき!さいたま〜ず」は【輝くさいたま~ずさん】。ゲストは、デザイナーの田島由衣香(たじまゆいか)さんでした。
田島由衣香さんは、川越市でデザイン事務所を営み、普段はチラシやパンフレット・会社の社史などを制作しています。中でも田島さんが力を入れているのが、これまで歩んできた人生を1冊の本にする「自分史」。
田島さんはこれを「きおくあつめブック」と名付け、取材から、執筆、デザイン、編集、納品までを手掛ける活動を行っています。
依頼者は、自身の‘終活’や結婚式での両親への贈答品、亡くなったペット、高齢な両親へのプレゼントなど……理由は様々です。
人の数だけドラマがあることを改めて感じさせられました。
また、本自体ももちろん大事ですが、何より「家族でその人の人生について知り、語り合う時間こそが宝物なんだ」というお話が印象的でした。田島さん、素敵なお話をありがとうございました。
そして、今週末(10月)7日(土)から、‘さいたま国際芸術祭2023’がはじまるのにあわせて、今日から【アートなさいたま~ずさん】がスタートしました。
芸術祭は、およそ2か月にわたって開催され、さいたま市内の数々の施設で展示やパフォーマンスが予定されています。今週は、市内在住のアーティストや一般市民が参加し、多彩なプログラムを展開する‘市民プロジェクト’についてご紹介していきます。
1回目の今日は、市民プロジェクトのキュレーター(いわゆるリーダーのような役割をしている)の一人、浅見俊哉(あさみ・しゅんや)さんにお話しを伺いました。
写真家でもある浅見さんが特に力を入れているのが、BODY PRINT ACTION(ボディー・プリント・アクション)というアート。NHKさいたまのスタッフが実際に参加してきたので、その模様を少しご紹介します♪
まずは布の上で、みんなでゴロン♪ポーズも一緒に映すグッズも様々。
太陽を受けてじっくり影を焼き付けます。真ん中でカメラを持っているのが浅見さんです。
スマホからも離れ、自分の影をただただじっくりと焼き付ける時間・・・・・・どんな気分なのか気になります!
制作した作品は、芸術祭期間中、SACP2023*(さいたまアーツセンタープロジェクト)の拠点となる「SACP BASE」の大宮図書館(氷川の杜ひろば)に展示されます。
ぜひ、見に行ってみてください。
【さいたマネー】では、いま話題の「年収の壁とその政府の対策」について。年収がたった1万円の差で手取りが大きく変わってしまう年収の壁。関わるみなさんは、今後の働き方を見直す大きなきっかけになるかと思います。メモをとりつつ、お聴きください