#農業
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2020年12月21日
新型コロナ影響でコメ余り深刻化 需要に応じた生産を 農相
新型コロナウイルスの影響による外食用の需要の落ち込みなどで主食用の「コメ余り」が深刻化していることについて野上農林水産大臣は、会見で強い危機感を示し、転作を支援する制度を活用して、来年は、需要に応じたコメの生産を行うよう呼びかけました。 主食用のコメをめぐっては、新型コロナウイル...
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2020年12月9日
改正種苗法が成立 高級ぶどうは誰のもの?
今月2日、改正種苗法が成立した。日本独自のブランド農産物を海外流出させないことを目的の柱としている。私は以前、高級ぶどうのシャインマスカットが知らないうちに中国で広く栽培されている実態を取材したことがある。果たして今回の法律は日本の農業を守る有効打となるのか。取材メモを振り返りな...
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2020年5月15日
コロナで休業の人や学生 人手不足の農家で働く取り組み 青森
日本一のりんごの産地、青森県弘前市で、新型コロナウイルスの影響で職場が休業している人などが人手不足の進む農家で働く取り組みが始まっています。 弘前市は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で職場が休業している飲食店の従業員やアルバイトを自粛している大学生などに、農家で働いてもらう取...
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2020年4月28日
人手不足の農業へ就職呼びかけ コロナ影響で就職フェア中止に
農業の就業人口は去年の時点で168万人余りと、この10年でおよそ100万人も減少しています。 そのうえ、新型コロナウイルスの感染拡大で農業関連の就職フェアがキャンセルされるなど現場での人手不足は深刻になっています。 こうした状況を受け、およそ2000の農業法人が加盟する「日本農業...
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2020年4月14日
新型コロナで人材不足の農業 新規雇用 時給500円程度補助 農相
新型コロナウイルスの感染拡大で、農業分野で多くの外国人技能実習生が日本に来る見通しが立たなくなっています。こうした中、江藤農林水産大臣は、農家などが新たに人材を雇用した場合、時給500円程度を補助することで、担い手不足に対応する考えを示しました。 農林水産省によりますと、新型コロ...
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2019年12月31日
自動走行トラクター 田畑間の公道走行へ検討
農業の担い手不足を補おうと、政府は、来年度中にも、自動走行のトラクターを田んぼや畑の間の公道に限って走らせることを認める方向で検討を進めています。 自動走行のトラクターは、これまでに、人が監視して走らせるシステムが市販化され、遠隔で監視しながら走らせるシステムも来年の実用化に向け...
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2019年11月22日
農林水産物の輸出年間1兆円「達成難しい」官房長官 不漁など影響
農林水産物や食品の輸出額を年間1兆円に増やす目標について、菅官房長官は、水産物の不漁などが影響して、ことし中の達成は難しいという認識を示しました。 日本の農林水産物や食品をめぐっては世界的な日本食ブームを背景に、去年1年間の輸出額が過去最高の9068億円にのぼり、政府はことしの輸...
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2019年10月11日
農林水産物の輸出促進 農水省に「輸出本部」設置へ
農林水産物の輸出を促進するため政府は新たな組織を設ける法案を閣議決定しました。政策の立案や国内手続きを一元的に担ういわば司令塔をつくり輸出のさらなる拡大につなげたい考えです。 法案では農林水産省に「農林水産物・食品輸出本部」を新たに設けて、政策の立案や国内の手続きを一元的に管理し...
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2019年10月1日
江藤農相 日米貿易交渉合意受け「農業の基盤強化行う」
日本とアメリカとの貿易交渉が最終的な合意に達したことを受け、江藤農林水産大臣は1日の閣議のあとの記者会見で、農業の生産基盤を強化するため必要な対策を行う考えを示しました。 日米の貿易協定では、牛肉や豚肉など農産品の市場開放はTPP=環太平洋パートナーシップ協定の水準を超えない範囲...
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2019年8月5日
「新たな農産品輸入枠設けるか、アメリカとガチンコの状態」日米貿易交渉
日米の貿易交渉をめぐり、政府が自民党の会合で、アメリカに対し、新たな農産品の輸入枠を設けるかどうかが、主要な論点の一つになっていることを明らかにしました。出席者からは「TPP協定の水準を事実上、超えることになる」などと設定しないよう求める意見が相次ぎました。 農産品の輸入をめぐっ...