部科学行政への信頼
根底から揺るがす」玉木氏

文部科学省の国際統括官が収賄の疑いで東京地検特捜部に逮捕されたことを受けて、国民民主党の玉木共同代表は、「文部科学行政への信頼を根底から揺るがすものだ」と述べたうえで、真相究明と再発防止に向けた政府の姿勢をただすため、国会で閉会中審査を求めることを検討する考えを示しました。

この中で玉木共同代表は、「文部科学行政への信頼を根底から揺るがすもので、容認できない。文部科学省には自浄作用の発揮と徹底調査を求めたい」と述べました。

そのうえで「内閣人事局で任命した人事だと思うので、政治責任も厳しく問われる。安倍総理大臣が率先して一大スキャンダルの真相究明に全力を挙げるべきで、必要に応じて、文部科学委員会の開会を求めることも検討したい」と述べ、真相究明と再発防止に向けた政府の姿勢をただすため、国会で閉会中審査を求めることを検討する考えを示しました。