衆議院比例代表近畿ブロック選出で無所属の馬淵澄夫・元国土交通大臣が、2日、国民民主党に入党届を提出し、野党の再編に取り組みたいという考えを示しました。

馬淵澄夫・元国土交通大臣は、3年前の衆議院選挙で当時の希望の党から奈良1区と比例代表近畿ブロックに重複立候補し落選しましたが、衆議院大阪12区の補欠選挙に立候補するために無所属の衆議院議員が議員辞職したことに伴い、去年、繰り上げ当選しました。

その後、馬淵氏は無所属で活動を続けていましたが、2日、国民民主党本部を訪れて平野幹事長と面会し、入党届を提出しました。

このあと、馬淵氏は記者会見し「無所属の立場で野党再編に取り組んできたが、立憲民主党と国民民主党の合流協議は頓挫しており、ステージを変えなくてはならないと思い決断した」と述べ、野党の再編に取り組みたいという考えを示しました。