淵元国交相
交通事故で大けが

衆議院比例代表近畿ブロック選出で立憲民主党などの会派に所属する馬淵元国土交通大臣は4日、奈良県で乗っていた乗用車が道路脇の擁壁に衝突し、腸を損傷するなどの大けがをして入院しました。馬淵氏の事務所によりますと、命に別状はないということです。

馬淵元国土交通大臣の事務所などによりますと、馬淵氏は4日午後3時前、妻が運転する乗用車で奈良県上北山村の国道を移動していたところ、乗用車が道路脇のコンクリートの擁壁に衝突しました。

この事故で助手席に乗っていた馬淵氏は左の手首を骨折したほか、腹を強く打って腸を損傷する大けがをして入院しました。また馬淵氏の妻もろっ骨にひびが入るけがをしました。

馬淵氏は命に別状はなく、1週間から2週間ほどで退院する予定だということで、事務所を通して「国会開会中で委員会審議もあるなか、ご迷惑をかけ申し訳ない。治療に専念しできるだけ早く公務に復帰できるよう努めたい」というコメントを出しました。

馬淵氏は4日は三重県熊野市で知人と会ったあと、妻とともに奈良市内の自宅に帰る途中だったということです。