次の東京都知事選挙をめぐって、小池知事に協力する考えを示した自民党の二階幹事長は、知事と対立する党の東京都連の幹部と会談し、都連としても、候補者の擁立作業を早期に進めるよう求めました。

来年７月に任期満了を迎える東京都知事選挙をめぐって、自民党の二階幹事長は、小池知事が立候補を決断すれば協力する考えを示しましたが、都議会で知事と対立する東京都連からは反発も出ています。

そして７日、二階氏は、東京都連の幹事長を務める高島直樹都議会議員らと都内で会談しました。
この中で二階氏は、次の都知事選挙に向けて候補者の擁立作業を早期に進めるよう求めました。

これに対し都連側は「二階幹事長は、われわれの気持ちを十分理解していると思うので、しった激励をいただいたと受け止めている」と伝えました。