は代表なので最後だ」
岡田氏 議員判断で立民へ

旧民進党の出身者らでつくる衆議院の会派「無所属の会」は、野党勢力の結集に向け、立憲民主党の会派に加わる方針を確認しました。ただ、最終的な判断は13人の所属議員に委ねられました。

岡田・元外務大臣が代表を務め、野田前総理大臣をはじめ、旧民進党の出身者ら13人でつくる衆議院の会派「無所属の会」は、臨時国会会期末の10日、総会を開きました。

そして、野党勢力の結集に向けて、今のこう着状態を打破したいとして、立憲民主党の会派に加わる方針を確認しました。

岡田代表は、記者会見で、「立憲民主党と会派を同じくする方向性を確認した。最終的には、議員一人一人の判断なので、違う判断をすることもありえる」と述べ、最終的な判断は、13人の所属議員に委ねる考えを示しました。

また、岡田氏は、みずからの対応について、「私は代表なので、いちばん最後だ。一人一人が身の処し方を決めたら、私自身の態度を明らかにしたい」と述べました。