民 参院選1人区は連携
比例女性候補4割以上擁立へ

立憲民主党は、来年の参議院選挙で安倍政権を退陣に追い込みたいとして、カギを握る「1人区」では候補者の一本化に向けて野党連携を徹底的に追求するとしたうえで、比例代表で女性候補を4割以上擁立するなどとした活動方針の案をまとめました。

立憲民主党がまとめた活動方針の案によりますと、来年の参議院選挙で安倍政権を退陣に追い込みたいとして、カギを握る定員1人の「1人区」では、野党側の候補者の一本化に向けて「野党5党1会派が小異を捨てて、徹底的に野党連携を追求する」としています。

一方、定員が2人以上の複数区では、枝野代表の意向も踏まえて、有権者に選択肢を示すことが重要だとして、原則、すべての選挙区での擁立を目指すほか、比例代表では、少なくとも20人の候補者擁立を目指し、そのうち、女性候補を4割以上としたいとしています。

立憲民主党は、今月30日に開く党大会で活動方針を決定し、来年の参議院選挙に向けて、活動を本格化させたいとしています。