れいわ 山本代表 共同代表に代表選争った櫛渕氏と大石氏を起用

れいわ新選組の代表選挙で選出された山本代表は、代表選挙を争った櫛渕副幹事長と大石政策審議会長を、共同代表に起用すると発表しました。

れいわ新選組の初めての代表選挙は、12月18日に投開票が行われ、3年前の設立の時から代表を務めている山本太郎氏が選出されました。

れいわ新選組は、幅広い視点で党運営を進めて党勢拡大を図りたいとして、共同代表制をとることを決めていて、山本代表は19日の記者会見で、代表選挙を争った櫛渕副幹事長と大石政策審議会長を共同代表に起用すると発表しました。

2人は、山本代表の新たな任期が始まる来年1月から共同代表になります。

山本代表は「実務能力や行政監視能力が高く、国会を舞台にたたかい、一定の組織化を果たすうえで必要な2人だ」と述べました。

櫛渕氏は「来年春の統一地方選挙には、全国で100人規模の仲間が挑戦するので、山本代表と役割分担をしながら、カバーできる態勢を組んでいきたい」と述べました。

大石氏は「山本代表がひとりで暴走するより、複数人で暴走したほうがよく、私たちも、出るくいにならないといけない。自由な演出や企画をやっていきたい」と述べました。