宝塚市長選 山崎氏が初当選
2代連続で女性市長は3例目

新人4人が争った兵庫県宝塚市の市長選挙は、引退する現職が支援した女性候補が初めての当選を果たしました。宝塚市は、女性の市長が2代続く全国で3つめの市となります。

兵庫県宝塚市の市長選挙は、3期12年務めた中川智子市長が引退するのに伴い、新人4人によって争われました。

その結果、中川市長が支援した弁護士の山崎晴恵氏(51)が、日本維新の会が公認した候補や自民党が推薦した候補らを抑え、初めての当選を果たし、女性の市長が2代続くことになりました。

全国市長会によりますと、現在、兵庫県尼崎市と仙台市で女性の市長が2代続いていて、宝塚市が3つめの市になるということです。

山崎氏は「一人一人の市民に寄り添い福祉に厚く、1人も取りこぼさないまちづくりを進め、中川市政のよい部分を引き継いで、プラスしていきたい」と述べました。