票所で感染予防対策
坂戸市長選などの投票で

新型コロナウイルスの感染拡大に伴う「緊急事態宣言」が出される中、埼玉県坂戸市では12日市長選などの投票が行われ、各地の投票所では感染予防の対策が取られています。

埼玉県坂戸市では12日、任期満了に伴う市長選挙と市議会議員選挙の投票が行われ、市内にある18か所の投票所では感染予防の対策がとられています。

このうち「入西地域交流センター」の投票所では、投票を待つ有権者が接近しないよう1メートル間隔でテープが貼られたほか、記載台は1人分ずつ間隔が空けられていました。

また、扉を開放して換気が行われ、選挙管理委員会の担当者は手袋やマスクをつけて作業をしていました。

坂戸市選挙管理委員会の利根川明書記長は、「外出自粛の呼びかけが行われている中での選挙ですが、投票所での感染予防対策には万全を期しています。有権者の皆様にもぜひその点をご理解いただいて投票所に足を運んでもらいたいです」と話していました。