所属の馬淵氏と階氏
野党新会派に参加の意向

野党3党派が会派を合流させるのを前に、民主党政権の閣僚経験者ら無所属の衆議院議員2人が合流後の新会派に参加する意向を明らかにしました。

立憲民主党と国民民主党、それに衆議院の会派「社会保障を立て直す国民会議」は来月4日に召集される見通しの臨時国会から、衆・参両院の会派を合流させることにしています。

これを前に、現在はいずれも無所属の馬淵 元国土交通大臣と、民進党の政務調査会長などを務めた階猛氏の2人が記者会見し、合流後の新会派に参加する意向を明らかにしました。

このあと2人は、立憲民主党の安住国会対策委員長に、そうした意向を伝えました。

記者会見で馬淵氏は「野党をさらに大きなかたまりにして、政権と対じすることに全力をあげたい」と述べました。

また階氏は「政策や理念を揺るぎないものとして、国民の信頼を得られるようにしたい」と述べました。