媛県知事選 現職の
中村時広氏が3回目の当選

現職と新人合わせて3人の争いとなった愛媛県知事選挙は18日に投票が行われ、現職の中村時広氏が3回目の当選を果たしました。

愛媛県知事選挙の開票結果です。

▽中村時広(無所属・現)当選 39万7369票
▽和田宰(無所属・新)3万3929票
▽田尾幸恵(無所属・新)1万6708票

自民党と国民民主党の県連が推薦し、公明党県本部が支持した現職の中村氏が、共産党が推薦した和田氏ら2人の新人を抑え、3回目の当選を果たしました。

中村氏は58歳。愛媛県議会議員や衆議院議員、それに、松山市長を経て、前々回(平成22年)の知事選挙で初当選しました。

選挙戦で、中村氏は、2期8年の実績をアピールするとともに、西日本豪雨からの復旧・復興や、人口減少対策などに取り組むと訴えました。

中村氏は「すぐにやらなければいけないのは、西日本豪雨災害への対応だ。みんなの力を結集して乗り越えていきたい」と述べました。

投票率は39.05%で、過去最低となりました。