日本維新の会と、前原誠司氏らが立ち上げた新党「教育無償化を実現する会」は、国会で連携して活動するため、統一会派を結成することで合意しました。

日本維新の会の馬場代表と、「教育無償化を実現する会」の前原代表は15日午後、国会内でそろって記者会見しました。

そして、今月26日に召集される見通しの通常国会で連携して活動するため、両党が衆参両院それぞれで統一会派を結成することで合意したことを明らかにしました。

また、統一会派の結成にあたって、教育無償化の実現や憲法改正に向けた議論を先導することなど、6項目の政策合意を結んだと発表し、両党の代表らが政策について意見を交わす場も設けるとしています。

馬場氏は「政策が実現するよう国会内でアクションを次々起こしていく。選挙協力は協議を重ね、ウィンウィンの関係になるようにしたい」と述べました。

また、前原氏は「互いが協力して教育の無償化を広めていきたい。力を合わせて政権交代を目指していく」と述べました。