『上中下越に佐渡ぞ!』~ときたんのこぼれ話~三条市
- 2024年03月21日
本編動画はこちらをご覧ください
今回の「ときたんと行く!上中下越に佐渡ぞ!」はものづくりのまち「三条市」からお伝えしました。
三条市中心部から離れた山合いにあるこちらの工場では、普段は車や農業用機械に使われる部品などを製造しています。
昨年の夏に工場の一角を「誰でも気軽に溶接を体験できる」というコンセプトの体験施設に作り替えました。
レジャーの家族連れや体験授業の小学生などが訪れています。
体験施設を作った徳永さんにお話をうかがいました。
溶接を通じてものづくりの楽しさを広めたいです。
(自分で作品を作ることで)「鉄」を身近に感じられる場所を作りたいと思っていました。
そんな「溶接」ですが、その魅力は奥深くて楽しいことだといいます。
その魅力を知るには、まずは体験してみることが一番!
ということで、石井も挑戦させていただきました。
今日は、地元の工業高校に通う3年生の竹越さんにも参加していただきます。
それでは挑戦!
溶接の機械の操作自体は"難しい"というわけではないのですが、力加減などで出来栄えが変わってきます。
出来上がりを見てみると…
つなぎ目の部分が不揃いで不格好に…難しい。
竹越さんのほうはというと?
形もきれいな円で、大きさもそろっていてとてもきれいですね。
ここで竹越さんについてご紹介します。
竹越さん、実は「日本で一番溶接がうまい高校生」なんです。
高校では溶接などの技術を学ぶ機械工作部に所属しており、昨年の夏には高校生が溶接の技術を競う大会で、県内で初の日本一になりました。
そんな竹越さんにこれからの目標や抱負を聞きました。
溶接の技術をさらに磨き上げていきたいです。
竹越さんは、溶接の技術をつかう県内の企業に就職が決まっているとのことです。
これからも楽しみですね。
頑張ってください!
最後に、徳永さんにこの施設をどういった場所にしていきたいかを聞きました。
子どもから大人まで多様な体験ができる施設にしていきたいです。
ものづくりのまち「三条市」にさぁど~ぞ!