
旬のトマトが主役のアイデア料理を紹介。わさびがアクセントの「肉巻きトマトの和風ソテー」とイタリアの定番料理「トマトのライス詰めオーブン焼き」をつくります。
出演:篠田真理さん(料理研究家)
肉巻きトマトの和風ソテー

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<材料(2人分)>
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- トマト・・・2コ
- 豚バラ肉(薄切り)・・・12枚
- わさび・・・小さじ1
- 塩・・・小さじ1/4
- にんにく・・・2かけ(半分に切る)
- しょうゆ・・・大さじ1
- 酒・・・大さじ2
- 細ねぎ・・・適宜(小口切り)
- オリーブ油・・・小さじ1
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<作り方>
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(1)
トマトはヘタを取って6つ割のくし形に切ります。
(2)トマトの切り口の片面にわさびをのせ、豚バラ肉で巻いて塩をふります。
(3)フライパンにオリーブ油とにんにくを入れ、強火で温めます。(2)を並べたら中火にし、触らないように3面に焼き色をつけます。
(4)脂を拭き取ってから酒を入れ、鍋肌からしょうゆを加えて強火でアルコールを飛ばし、照りをだします。
(5)器に盛り、細ねぎを散らします。
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<肉巻きトマトのアレンジ!「肉巻きトマトドック」>
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ロールパンなどにはさみ、食べる直前に電子レンジで10秒ほど温めると軽食にピッタリ!

トマトのライス詰め オーブン焼き

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<材料(2人分)>
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- トマト(果肉がしっかりしたもの)・・・2コ
- ごはん・・・50g
- ロースハム・・・2枚(1cm角に切る)
- パセリ(みじん切り)・・・大さじ1/2
- ピザ用チーズ・・・15g
- 塩・・・2つまみ
- こしょう・・・適量
【付け合わせ】- ピーマン・・・4コ
- 塩・・・少々
- こしょう・・・適量
- オリーブ油・・・大さじ1
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<作り方>
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(1)
トマトはヘタの部分を1cm幅で切り落とし、フタにします。
残りのトマトは外側から1cmほどのところに包丁を入れ、貫通しないようにグルリと切り込みを入れます。
中心に十文字に切り込みを入れて中身をくり抜きます。(2)くり抜いた中身は大きな部分があれば粗く刻み、固い部分は取り除いてボウルに入れます。ごはん、ロースハム、パセリ、ピザ用チーズ、塩、こしょうを加えて混ぜ合わせます。
(3)くり抜いたトマトに(2)を詰め、ホイルなどを敷いた天板にのせて、取りおいておいたトマトのフタをのせます。
(4)ピーマンは縦半分に切り、塩、こしょう、オリーブ油をからめて(3)のトマトの周りに並べます。(3)のライスが余っていたらピーマンに詰めます。
(5)200℃に予熱したオーブンで20分焼きます。
トマトときゅうりのフレッシュソース

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<材料(2人分)>
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- トマト・・・2コ
- きゅうり・・・1本
- 塩・・・小さじ1/2
- こしょう・・・適量
- カレー粉・・・少々
- オリーブ油・・・大さじ2~3
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<作り方>
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(1)
トマトはヘタを取り、1cm角に切ります。
(2)きゅうりは5mm角に切ります。
(3)ボウルに(1)のトマトと(2)のきゅうりを入れ、塩、こしょう、カレー粉、オリーブ油を加えてよく混ぜます。
〈保 存〉冷蔵庫で2~3日
〈食べ方〉そのままでもおいしいが、目玉焼きにかけたり、塩・こしょうで焼いたチキンや豚肉、魚のソテーに添えたり、焼きなす、そうめんにかけても合います。