
旬のパプリカを使ったカラフルで食欲をそそる洋風レシピを紹介。ほかの野菜と煮込むバスク地方の家庭料理「ピペラード」や「ホタテのポワレ 赤パプリカのソース」など。
出演:仲野智博さん(シェフ)
ピペラード

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<材料(2人分)>
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- オリーブ油・・・少量
- 生ハムかベーコン・・・20g
- にんにく みじん切り・・・1かけ
- たまねぎ・・・1/2個
- 赤パプリカ・・・1個
- 黄パプリカ・・・1個
- トマトの水煮(缶詰)・・・400g(1缶)
- タイム(生)・・・2本
- 卵・・・1個
- 塩こしょう・・・適量
- 一味とうがらし・・・少々
- イタリアンパセリ・・・少々
- きび糖・・・適宜
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<作り方>
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(1)
鍋にオリーブ油、みじん切りのにんにく、生ハムを加えて弱火で香りを出します。
(2)細切りにしたたまねぎを加えて、しんなりするまで中火で炒めます。
(3)パプリカの種を取り、細切りにしたものを鍋に入れ、中火で炒めます。
(4)トマトの水煮、タイムを加えて軽く煮詰めます。
(味見をして酸味が強ければ、きび糖を少し加える)
(5)塩で味を調えたら、溶き卵を加えて中火で滑らかになるまで混ぜます。
(6)仕上げに一味とうがらしとイタリアンパセリをかけて出来上がりです。
ホタテのポワレ 赤パプリカのソース

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<材料(2人前)>
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- 赤パプリカ・・・1個
- にんにく・・・1かけ
- アンチョビ・・・10g
- オリーブ油・・・適量
- ホタテ(生食用)・・・4個
- 甘長ピーマン・・・4本
- 塩・・・適量
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<作り方>
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(1)
赤パプリカをオーブントースターで真っ黒になるまで焼きます。
※1300Wでおよそ20分
魚焼きグリル、直火で焼いてもOK(2)焼いたパプリカを氷水にさらし、皮をむきます。
ボウルにザルを重ねた上で皮をむき、パプリカの果汁は取っておきます。(3)鍋にオリーブ油とにんにくを入れて弱火で温め少し色づいてきたらアンチョビを入れて混ぜます。
(4)(2)の皮をむいたパプリカと(3)をブレンダーまたはミキサーでかくはんして滑らかにします。
(5)塩で味を調えてソースの出来上がりです。
(6)ホタテは軽く塩を振って、冷蔵庫で30分ほど置き、出てきた水をふき取ります。
(7)フライパンに(6)と付け合わせの甘長ピーマンを入れ、強火で焼きます。
ホタテはあまり触らず、片面を2分半、返して1分ほど加熱します。(8)皿に赤パプリカのソースを盛りつけ、(7)のホタテと甘長ピーマンをのせて出来上がりです。
パプリカのマリネ

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<材料(2人分)>
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- 赤パプリカ・・・1個
- 黄パプリカ・・・1個
- バジル・・・2枝
- 赤ワインビネガー・・・20g
- きび糖・・・2つまみ
- オリーブ油・・・適量
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<作り方>
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(1)
赤パプリカをオーブントースターで真っ黒になるまで焼きます。
※1300Wでおよそ20分
魚焼きグリル、直火で焼いてもOK(2)焼いたパプリカを氷水にさらし、皮をむきます。
ボウルにザルを重ねた上で皮をむき、パプリカの果汁は取っておきます。(3)(2)を細切りにしてフライパンでバジルと一緒に炒めます。
(4)パプリカの煮汁、赤ワインビネガー、きび糖、塩で味を調えます。
(5)皿に盛りつけ、バジルをちらし、オリーブ油をかけて出来上がりです。