総合テレビデータ放送
広島県内の「土砂災害危険度」を1kmメッシュで情報提供しています。
【土砂災害危険度情報とは】
「土砂災害警戒情報」の内容を補足する地域の詳細な土砂災害発生危険度を1kmメッシュと地区名で情報提供しています。
大雨で土砂災害発生の危険性がある時は早めの避難を心がけて下さい。
◇情報提供/広島県土木建築局砂防課
(1)トップページの「防災・生活情報」から「土砂災害危険度情報」を選択します。
(2)テレビに設定された郵便番号で、市区町ごとの情報画面が表示されます。
(3)決定ボタンで、広島県全域のメッシュ地図が表示されます。
(4)青ボタンで「市区町選択」が出来ます。
左右上下ボタンと決定ボタンで「地域選択」→「市区町選択」から市区町を選びます。
基準値超過の情報がある、地域名、市区町名はボタンが赤く表示されます。
凡例:
■実況で基準値超過【警戒レベル4相当】
■2時間後までに基準値超過【警戒レベル4相当】
■大雨警報(土砂災害)基準超過【警戒レベル3相当】
■大雨注意報基準超過【警戒レベル2相当】
「実況で基準値超過」は、現在の降雨指標が、土砂災害発生危険基準を超過した状態です。「この状態になる前に避難を完了する」「まだ避難していない場合は身の安全を確保する」状態です。
「2時間後までに基準値超過」は、降雨指標が、今後2時間以内に土砂災害発生危険基準を超過すると予測される状態で「避難開始の目安」となります。なお、「土砂災害警戒情報」の発表基準となっています。
「大雨警報(土砂災害)基準超過」は、現在・1時間先予測・2時先予測の降雨指標が、「大雨警報(土砂災害)」の発表基準を超過した状態で、「避難に時間のかかる人は避難開始、それ以外の人は避難準備をする目安」となります。
「大雨注意報基準超過」は、現在・1時間先予測・2時先予測の降雨指標が、「大雨注意報」の発表基準を超過した状態です。
○土砂災害警戒情報について(補足)
大雨による土砂災害の危険性が高まった時、広島県と広島地方気象台が共同発表する情報です。土砂災害警戒情報が発表されたら、気象状況や市町の避難指示等の情報に注意し早めに避難して下さい。
【利用上の留意点1】
土砂災害危険度情報は土石流と集中して発生するがけ崩れを対象としています。
小雨でも散発するがけ崩れは発生することがありますので十分な注意が必要ですまた、予測が困難な地すべりは対象とはしていません。
【利用上の留意点2】
土砂災害危険度情報は、雨量に基づいて土砂災害発生の危険度を判定したもので個々の急傾斜地等における植生・地質・風化の程度等の特性や地下水の流動等を反映したものではありません。このため個別の災害発生場所・時間・規模等を特定することはできません。
【利用上の留意点3】
土砂災害警戒情報・大雨警報(土砂災害)・大雨注意報は、気象状況等を総合的に判断して発表します。このため、これらの発表状況と土砂災害危険度情報のメッシュ表示の危険度とは、整合しない場合があります。
【利用上の留意点4】
利用にあたっては、該当する1kmメッシュの周辺の危険度も参考にするなど、警戒エリアの面的な広がりにも着目してください。また、土砂災害危険度情報のみではなく、該当メッシュ内の土砂災害警戒区域や土砂災害危険箇所も合わせて総合的に判断する必要があります。
【土砂災害警戒区域等について】
広島県のインターネットサイト「土砂災害ポータルひろしま」では、土砂災害で被害のおそれがある土砂災害警戒区域や土砂災害危険箇所を確認できます。
≪土砂災害ポータルひろしま≫
http://www.sabo.pref.hiroshima.lg.jp
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