2012年10月02日(火)
- 投稿者:番組ディレクター
- カテゴリ:ロンドンパラリンピック 2012
パラリンピックの企画を担当してきた番組ディレクターです。
「ハートネットTV」で半年にわたって放送してきたロンドンパラリンピック。
そのラストを飾る番組をご紹介します。
今回取り上げるのは、車いす陸上で3つの銀メダルを勝ち取った、伊藤智也さん。
今大会の日本陸上チームのメダルは4個。
そのうち3個は伊藤さんが獲得し、
まさにエースの名にふさわしい活躍を示しました。
<大会に臨む伊藤選手(中央)・チームメイトの田中選手(左)・上与那原選手(右)>
「男、伊藤智也は絶好調です!」
大敗、メダル獲得に関わらず、レース直後に必ず口にしたその力強い言葉。
痛快なセリフに思わず現場にいた報道陣は爆笑してしまいました。
大会後には、某検索サイトで「伊藤智也」と打つと、
次のワードは「絶好調」と出てくるくらいの話題ぶり。
その言葉は何故そんなにも人の心を掴んだのでしょうか・・・
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2012年09月07日(金)
- 投稿者:番組ディレクター
- カテゴリ:ロンドンパラリンピック 2012
メダルが期待される競技の一つ、
車いすラグビー(ウィルチェアラグビー)の熱戦が続いています。
日本は初戦のフランス戦に快勝。
2戦目は世界ランキング1位のアメリカに敗れたものの、
3戦目のイギリス戦に勝てば準決勝進出となります。
取材したディレクターによると、車いすのぶつかり合う音が、
会場に響き渡るほど激しいプレーが繰り広げられていたそうです。
<車いすラグビー試合会場>
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2012年09月07日(金)
- 投稿者:番組ディレクター
- カテゴリ:ロンドンパラリンピック 2012
ロンドンで取材中のディレクターです!
世界164ヶ国から選手が集うパラリンピック。
その応援もまた国際色豊か!
今日は世界中から集まったユニークな応援団をご紹介します。
みんな仕事を休み、自費でオリンピックからロンドンに滞在している
というから驚きです。
さすが世界最高峰の大会、応援も本気です。
<その1>
↓↓↓↓↓↓
『メキシコからの覆面レスラー』
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2012年09月04日(火)
- 投稿者:番組ディレクター
- カテゴリ:ロンドンパラリンピック 2012
ロンドン出張中の番組デスクです。
苦戦気味だった、日本代表チーム。
ロンドン時間の9月2日から3日にかけて、競泳で4つのメダルを獲得しました!
そして激戦が明けた翌日、メダリスト3人がロンドンのスタジオから生出演してくれました!
<左から 秋山里奈選手、鈴木孝幸選手、木村敬一選手>
<金、銀、銅メダルが勢揃い!>
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2012年09月03日(月)
- 投稿者:番組ディレクター
- カテゴリ:ロンドンパラリンピック 2012
ロンドンに出張中の番組デスクです。
パラリンピックも、まもなく日程の半分を終えようとしています。
毎日、各競技会場に取材に行っているディレクターは、
「海外勢が力をつけている!」 と驚いて帰ってきます。
初日の柔道、そして二日目から始まった陸上でも、あと一歩の
ところでメダルを逃しました。予想以上に厳しい闘いが続いています。
そんな中、ロンドン時間の9月1日夜、待ちに待ったメダル獲得のニュースが!
柔道の100キロを超えるクラスで正木健人選手が金メダル、
競泳男子平泳ぎ・運動機能障害のクラスで中村智太郎選手が銀メダルを獲得しました!
<ロンドンのスタジオに来てくださった 中村選手(前列左)と正木選手(前列右)>
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2012年08月28日(火)
こんにちは、キャスターの山田です。
いよいよ、ロンドンパラリンピックが開幕します!
これまで、ハートネットTVではパラリンピックに出場する選手やチームを
紹介してきました。
生まれながらに障害があったり、事故や病気で障害のある人生となったりと、
山あり谷ありを繰り返しながら、今に至る選手たち。
話を聞くと、「競技と出会うことによって自分に自信を持つことができた」、
という言葉を何度も聞きました!
<筆者(左)・競泳の鈴木選手(中)・AKB48秋元才加さん(右)>
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2012年08月25日(土)
ロンドンで取材中のディレクターです!
8月23日、日本選手が大会期間中滞在するパラリンピック選手村の「入村式」が行われました。
今回は、パラリンピックならではの趣向と、
イギリスらしさにあふれた「入村式」の様子をご紹介します!
パラリンピック村「入村式」 左が日本チームです
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2012年08月24日(金)
ロンドンで取材中の番組ディレクターです。
ロンドンパラリンピックまで一週間。
開催地ロンドンから選手達の活躍ぶりを取材し、出演した選手達の奮闘ぶりを
お伝えします。
開幕に先だって、イギリスで始動した日本代表選手達を訪ねました。
<競泳チームの合宿会場>
ロンドン市内から車で1時間の郊外の町、バジルドン。
日本競泳チームはこの町で8月18日から25日まで直前の強化合宿を行っていました。
練習会場となる地元プールの入口には「ようこそ、バジルドンヘ」の横断幕が
掲げられ、町は日本チーム歓迎ムード一色。
実はこの町、オリンピック競泳チームが直前合宿を開いた場所でもあります。
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2012年08月13日(月)
いよいよ8月30日(木)から
「ロンドン2012 パラリンピック」を連日放送します!
それに先立ち、「パラリンピック」放送を盛り上げるための
PR番組を制作しました。
今日は、その撮影の模様を、ご紹介させていただきます(^^)
競技場は、まだ真っ暗でした…
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2012年05月22日(火)
番組ディレクターです。
今回ご紹介するのは、日本を代表する車いす陸上選手、土田和歌子さん(37)です。
この夏、6度目となるパラリンピックでは、車いすマラソンと5000mの2種目で金メダル獲得を目指しています。
高校2年の時、友人とドライブ中に事故に遭い、車いす生活となった土田さん。
実は、リハビリの一環で始めた障害者スポーツで“日本初”となる功績を3つも残した天才アスリートなのです。
1つ目は、そりに座ったまま2本のスティックを使って氷の上を滑るアイススレッジスピードスケート。その競技で“日本人で最初”にパラリンピックに出場したのは土田選手です。4年後の長野パラリンピックでは、なんと!金メダルを獲得しています。
その後に転身した車いす陸上では、アテネパラリンピック5000mで金メダルを獲得。こうして夏と冬のパラリンピックで“日本初”金メダリストとなりました。
さらに2007年に出場したボストンマラソンで、“日本初”の優勝。
これだけ“日本初”という偉業を成し遂げながら、土田選手は“車いすマラソン”で世界の頂点に立ちたいという“夢”に向かって邁進し続けています。
そんな土田選手のモチベーションの高さは、今回、番組ロケで同行した石垣島の合宿でもスタッフ一同、感じずにはいられませんでした。
東京から沖縄へ移ったばかりで気候の変化に体が慣れず、辛そうに練習に取り組んでいた土田選手。それでも、1日たりとも練習を休むことはありませんでした。体力の消耗を心配したコーチが練習の走行距離を短く設定しても、決してそれに甘えることなく、いつも通りの練習をこなしていました。
特に印象に残ったのは、練習を終えたある晩、合宿先のリビングの片隅で、ほつれてしまった(車輪を回す)グローブを自分で縫い合わせている土田選手の姿です。
いつも人前で笑顔を絶やさない土田選手ですが、この時ばかりは、真剣な面持ちで、大事そうにひと針、ひと針、グローブに針を刺す姿に、土田選手の強(したたか)かさを垣間見た気がしました。