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車いすテニス

2012年05月17日(木)

kurumaisu-tennis.jpg車いすテニス

ツーバウンドによる返球が認められている以外は、一般のテニスと同じルール(コートの広さやネットの高さも同じ)で行われています。テニス技術以外に、車いすの操作能力も求められます。そのため、多くの選手は回転性能や敏捷性が得られるような車いすテニス専用の車いすを使用しています。


写真:(C)エックスワン

卓球

2012年05月17日(木)

takkyu.jpg卓球

一般の卓球競技規則に準じて行われていますが、障害の種類や程度に応じて、一部規則を変更しています。例えば、車いす使用者のサービスでは、エンドラインを正規に通過したボール以外はレットとなります。また、障害により正規のトスが困難な選手の場合には、いったん自コートにボールを落とした後、相手コートにサービスをすることが認められています。競技は個人戦と団体戦があり、選手は障害の種類や程度、運動機能によってクラス分けされ、クラスごとに競技をします。


写真:(C)エックスワン

射撃

2012年05月17日(木)

syageki.jpg射撃

ライフルあるいはピストルで規定の弾数を射撃して得点を競います。標的までの距離は、種目によって、50m、25m、10m と異なります。1発の満点は10 点。射距離10m のエアライフル種目で10 点満点を撃つには、直径4.5mm の弾を標的中心の直径 0.5mm のマークに命中させなければなりません。いかなる場面でも自己をコントロールできる精神的な強靱さが要求される競技です。


写真:(C)エックスワン

セーリング

2012年05月17日(木)

sailing.jpgセーリング

競技として行われているセーリングは、主催者が設定したスタートラインからフィニッシュラインまでの間を、いかに速く走るかを競い合います。コースの中には、台形や三角形にレイアウトされたブイが設置されており、定められた走行コースを通過しなければなりません。


写真:(C)エックスワン

パワーリフティング

2012年05月17日(木)

powerlifting.jpgパワーリフティング

下肢障害選手を対象にベンチプレスが行われています。ラックからバーベルをはずした状態で静止し、審判の合図とともに胸まで降ろし、再びバーベルを押し上げることで1回の試技となります。障害の種類や程度によるグループ分けはなく、男女別・体重別(10 階級)に競技が行われます。


写真:(C)エックスワン

柔道

2012年05月17日(木)

judo.jpg柔道

視覚障害者の柔道は、障害の程度ではなく、男女別・体重別に行われます(男7 階級、女6 階級)。段位は、健常者同様、講道館で取得します。規則は、国際柔道連盟試合審判規定に準じて行われますが、両者がお互いに組んでから主審が「はじめ」の宣告をする等、一部、障害に配慮した規則の変更をしています。


写真:(C)エックスワン

ボート

2012年05月17日(木)

boat.jpgボート

4人のクルー(漕手)と指示を出す1名のコックス(舵手)による「舵手付フォア」、2人のクルーによる「固定席ダブルスカル」、1人のクルーによる「固定席スカル」があり、競技は、ブイで仕切られた6つの直線レーン(1000m)で行われ、ボートの先端がゴールラインに到達した順序で勝敗を決めます。


写真:(C)エックスワン

自転車

2012年05月17日(木)

bicycle.jpg自転車

トラック種目とロード種目があります。使用する自転車は、切断選手などが用いる一般の競技用自転車や、脳性まひで体幹バランスの悪い選手が用いる3輪自転車、視覚障害選手がパイロットと乗車するタンデム(2 人乗り)自転車、下肢障害があるために上肢だけで駆動するハンドサイクルがあります。


写真:(C)エックスワン

ボッチャ

2012年05月17日(木)

boccha.jpgボッチャ

ボッチャは、「ジャック」と呼ばれる白い目標球に、赤ボール6個と青ボール6個をそれぞれ投球し合い、ジャックにどれだけボールを近づけられるかを競う競技です。個人(1 人)、ペア(2 人)、チーム(3 人)の各区分で行われます。手で投球できないクラスの選手は、「競技アシスタント」のサポートにより、「ランプ」という滑り台のような投球補助用具で競技をします。ただし、競技アシスタントは、ランプを持ち、競技者の指示に従い左右に振ったり高低をつけたりすることが認められていますが、競技者にアドバイスをしたり、コートの方を振り返ったりすることは禁止されています。


写真:(C)エックスワン

アーチェリー

2012年05月17日(木)

archery.jpg

アーチェリー
一般のアーチェリー競技規則に準じて行われていますが、障害の種類や程度に応じて一部規則を変更したり、用具を工夫して行うことが認められています。種目は、男女別にリカーブ、コンパウンドの個人戦及び団体戦があります。競技は、はじめにランキングラウンドを行い、その結果でトーナメントの対戦相手を決定し勝敗を競い合います。


写真:(C)エックスワン