清水敬二さん、葉子さん、小学6年生で長女の咲希さん。一家は、新居を建て移ることになりました。
(取材・放送の内容を元にしたテキスト)
清水敬二さん、葉子さん、小学6年生で長女の咲希さん一家は、新居を建て移ることになりました。
新居は、仮設住宅のある中学校のそばに造成された高台にあります。
敬二さんは、自宅の再建を「やっとという感じだ」と話します。
小学校の6年間を仮設住宅で過ごした咲希さん。家族にとって自宅の再建は念願でした。
新しい家での咲希さんの楽しみは友達を呼ぶことです。
「子どもたちものびのびと、二階でどたどたとするし、知らない友達をいっぱい連れてきて、大変賑やかでいい」(敬二さん)
新居での生活は始まったばかりです。
「中にはまだ仮設から仮設に移ってまた引っ越しっていう人もいますので、そういう人に比べたら、みなよりも一歩早く、スタートラインに立てたのかなって気はしますね」(葉子さん)