徳島初の人工スケートリンクも!おきのすインドアパークがOPEN
- 2023年09月15日
週末のオススメ情報をお伝えする、「ヤスダのあす推し」。9月17日(日)徳島市沖洲にオープンの県の施設「おきのすインドアパーク」についてです。
新オープン「おきのすインドアパーク」
徳島市沖洲に9月17日(日)にオープンの県の施設「おきのすインドアパーク」。 休日でも遊べるアクティビティが満載で、雨の日に子どもが遊べる場所もあり、子育てする親にとってはやさしい施設です。しかしこの施設、遊び以外で『ある重要な目的』があるとのこと…。 施設の様子を私、安田アナがご紹介します!
徳島初・人工スケートリンク
まずご紹介したいのは、私の後ろのこちら。
県内初の人工スケートリンクです。特殊な樹脂でできていて、一年中滑ることができるんです。
アイススケートと同じシューズを使い、滑ります。シューズやヘルメットなどのレンタル代も含めて 1時間1000円で遊ぶことができるんですよ。
試しに私が滑ってみると・・・。
ダメでした。。。。(幸い、ケガはなく。。。。)
みなさまもお気をつけて!
このスケートリンクですが遊ぶだけでなく、あるスポーツの練習も行われるんです。
それがアイスホッケー!
アイスホッケーのシュート練習ができるように、 ゴールの前を再現した同じ形になっているんです。
いま滑っているのは徳島県アイスホッケー連盟の中西さんと小松さんです。
これまでは県内に練習ができる場所がなく、隣県に行くしかなかったんですよね。
近くで練習できる場所がなく香川県まで練習に向かっていました。子供たちもこのリンクができることで、たくさん練習ができるので本当に助かります。
体を動かして遊ぶだけでなく、 こうした本格的な使い方もされるんですね。
メインコートでは様々なスポーツを気軽に
そしてこちらには広大なメインコートです。
こちらでは天候に関わらず、様々な競技をすることができるんです。
インドアテニスにフットサル! そしてバドミントンにバレーボール、そしてバスケットボールの3on3と、 空調も効いているので、季節・天候に関係なく競技をすることができるんです。
ボールなどのレンタルもあり、1時間1コート2000円以内とお手頃。サッカー教室なども行われる予定です。
雨の日に子供が遊べる場所も
小さな子供のいるご家庭では、天気が悪いとおでかけ場所で困ることってありませんか?
キャスターの吉成です。小学生の子どもがいるのですが、
雨の日だと公園などに遊びに行けず、出かける場所がないんですよ…。
雨の日の子どもの遊び場所に困るという話、よく聞きます。
こちらにはそんな方にピッタリの遊び場もあるんです。
ボルダリングにソフト積み木、ボールプールなどもあり、台が不規則に置かれて冒険気分が味わえる キッズスペースがあるんです。
これは子どももめっちゃ喜びそう!
でも、使用料というか、利用料、お高いんでしょう?
こちらのキッズスペース、なんとお値段、、、無料です!!
ほかにも、施設内には キッチンスタジオ。 そして、およそ巨大な鏡が貼られた400平方メートルのダンススタジオ、県内でも少ないスケートボードの練習場といろんなことができる複合施設なんです。
「東部防災館」という名前の通り災害時には物流の拠点に!
この施設、正式名称は「東部防災館 おきのすインドアパーク」。
その名の通り災害時には、 物流の拠点として使われる予定。徳島南部自動車道の徳島沖洲インターチェンジも近いので、ここに様々な場所からの支援物資が届き、県内各地に届けられるんです。
また飲食のスペースとして使われている場所も、大きくドアが開き、 災害の際はトラックや災害支援車が直接つけられるようにと、災害時使いやすい設計になっているんです。
こちらの設計をおこなった館長の前田茂樹さん。この施設を設計した思いを次のように話します。
災害の拠点でありつつ、普段はいろんなスポーツやカルチャー教室、飲食店、子育てを支援する場所だったり、ひとつ屋根の下にいろんな施設が同居している。どの世代も楽しめて『ずっといたくなるようなデザイン』にしました
ここで何かを始めてみたり、子育てしながら防災について考えてもらったり、出会いが起こるような場所になればと思います。
今後、定期的に子供も楽しみながら学べるような 防災教室を行っていく予定だということです。
ということで、きょうのあす推しポイントはこちら。
「普段から楽しく使って防災を」
防災となると、つい難しく考えてしまいがち。でも普段から使いつつ、備えることが重要なんだと感じました。